彼の恰幅(かっぷく)がよくなったビジュアルもまた時間を感じさせます。陽水のコンサートは歌唱とトークのバランスが絶妙です。トークの時間はやはりゆったりと気持ちが緩む瞬間です。
ずっと高揚感が収まらない状態で歌い続けられるよりはよほどいい。陽水にもオーディエンスにも休みが必要なのですね。
冒頭の1、2曲はいずれもオリジナルアルバムからの選曲で、陽水のコアのファンならぐっと心つかまれる曲。
その後はヒットナンバーでかつ楽曲提供のうち、セルフカバーを果たした曲などを織り交ぜながら進んで行きます。
秋″Good Luck!″コンサートレポ
こちらもほぼ楽曲のオーダーが春のバージョンと変わらないことから、コンサートの入りも楽曲を立て続けに奏でるスタイル。
物まねで誇張される独特の言い回しでオーディエンスにあいさつがありますが、これは陽水がもしかしたら物まねに寄せているのかもしれません。
一気にオーディエンスの緊張感が解きほぐされて、和やかなムードに。秋のコンサートも陽水流の緩急入り交じったものになりました。
陽水の楽曲は、冒頭の2曲も始め、デジタルリマスター音源で配信されているものも多くなってきました。
特にアンコールでは2月にシングルとして再リリースされ注目を集めている最新デジタルリマスター音源の『夢の中へ』や『アジアの純真』を熱唱。
ほとんどこのアンコール曲あたりになると会場はスタンディングオベーションからの総立ち状態に陥ります。
コンサートの締めくくりは
コンサートは『夏の終りのハーモニー』で幕を閉じます。この楽曲、井上陽水、玉置浩二の天才2人によって作られたもの。
2017年11月に放送されたNHK『SONGSスペシャル 「井上陽水×玉置浩二」』。
今回の共演は安全地帯がデビュー35周年、そして玉置浩二がソロデビュー30周年を迎えたことを記念し実現したもので、近くデビュー50周年を迎える陽水にとっても記念すべき楽曲。
1986年の神宮球場公演以来およそ31年ぶりに、井上陽水と玉置浩二による「夏の終りのハーモニー」のデュエットが実現する。
出典: https://www.barks.jp/news/?id=1000148465
来年デビュー50周年を迎える井上陽水、これからの活躍には目が離せそうにありません!
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