「SHE IS SUMMER」とは?
SHE IS SUMMERって何者?夏?と疑問に思う人もいるかもしれませんので、ここで簡単におさらいをしておきましょう。
SHE IS SUMMER
vo.MICO
1992年9月3日生まれ。
エレクトロポップユニット“ふぇのたす”のボーカル“みこ”としてメジャーデビュー。
2016年4月より“MICO”のソロプロジェクト“SHE IS SUMMER”として始動。
出典: http://she-is-summer.com/profile/
SHE IS SUMMERはボーカルMICOさんのソロプロジェクトの名称です。SuperflyさんやT.M.Revolutionさんのようなスタイルですね。
ボーカルのMICOさんはもともと「やくもみこ」名義で活動をしていましたが、2012年にユニット「ふぇのたす」を結成。2015年にメジャーデビューを果たしました。
その後ユニットは解散してしまいますが、2016年にSHE IS SUMMERとして再出発します。2017年にはファーストフルアルバム「WATER」をリリースしました。
「WATER SLIDER」のMVがイイ!
「WATER」に収録されているリード曲「WATER SLIDER」。MVが非常にイイ!と話題です。
「何も言わずにとにかく『WATER SLIDER』のMVを見てくれ」とファンに言わしめるほど。その魅力はどこにあるのか?
兎にも角にも、まずはMVを見てみることとしましょう。
大人な雰囲気を漂わせるMV
……イイ!
SHE IS SUMMERのボーカルMICOさんの楽曲は、恋愛に関するものが多いです。
彼のためにとびきりのおしゃれをする女の子の歌や、失恋から前を向く歌など。それでも恋を悲しい歌にさせない、ポジティブなメロディや歌詞が魅力のひとつとされています。
MVもキュートでポップなものが多かったです。
しかし今回のアルバム「WATER」が新たな一面を見せることを意識しているせいか、「WATER SLIDER」のMVも大人っぽい雰囲気になっています。
ファンにとっては「初めてみる顔」、初見さんにとっては「大人っぽくてカッコイイアーティスト」という印象を抱かせることでしょう。
MVのMICOが魅力的♪
これまでのMICOさんは、可愛らしい声を武器にエレクトリック・ポップな曲調を歌うアーティストでした。
今回の「WATER SLIDER」のMVでみせる彼女の表情は、今までの彼女のイメージをいい意味で覆すものとなっています。
飾り気のない姿を見せる1番
1番の舞台はどこかのベッドルーム。
室内でベッドやシャワーにもたれるMICOさんは、今までのMVで見せてきたキュートな表情がありません。
メイクもほとんどせず、服もキャミソールに羽織物をしただけ。飾りっ気がなく髪もボサボサ……「室内」にいる人のよくある姿なのかもしれません。
しかし、ただの「部屋着」には思えない「感情」がある。
鏡を見つめている顔や寝室での思いつめた顔つきは、日常の自分に嫌気が差しているような、そんな消化不良を感じます。
新しい自分になる2番
2番のサビに入ると、世界がガラリと変わります。ずっと部屋の中で膝を抱えていることをやめ、真っ赤なワンピースに身を包んで颯爽と出掛けるのです。
身体全体を使ったダンスシーンや濃いめのルージュなど、前半のMICOさんとはまるで別人!
その表情もどこか凛としていて、新しい自分へと進化する片鱗を感じさせます。
ひとつのMVでこんなにも違うキャラクターを見せるMICOさん。しかし驚くべきなのは、そのどちらも「今まで見たことがない彼女」であることです。
前半の気だるげな彼女も、後半の凛と美しい彼女も、大人びた雰囲気を漂わせています。今までの彼女を知っている人ほど、この変貌ぶりには驚いたのではないでしょうか?
「WATER SLIDER」の歌詞もイイ!
MVだけではなく、「WATER SLIDER」の歌詞も新しいことへの挑戦に満ちています。MICOさん渾身の作詞を徹底解剖しちゃいましょう!