aiko「桜の時」の歌詞に迫る！再生回数と検索ランキング情報♪

「桜の時」は2000年2月17日にメジャー5thシングルとしてリリースされました。

タイトルに「桜」が入っているくらいですから、4月あたりに発売されているのかと思いきや、これから桜に向かう時期にリリースされたようですね。

aikoの代表作ともいえる「カブトムシ」から3か月ぶりにリリースされた作品で、初回生産20万枚限定発売だったため、入手困難なCDと言われています。

ジャケットには、aikoオリジナルの肖像画が描かれており、アートワークに本人写真がないところも珍しいんですよ。

カップリングには、aikoが学生時代に作り上げた処女作の一つ「アイツを振り向かせる方法」と、こちらも学生時代に作っていたものを原曲にしてアレンジを新たにレコーディングした「more&more」の２曲が収録されています。

とっても可愛い曲なのですが、ベストアルバムには収録されていないため、初回限定生産盤でないと聞けないレア曲です。

「桜の時」だけなら、2000年3月1日にリリースされたアルバム「桜の木の下」の2曲目に収録しています。

オリコン週間ランキング1位、2000年度年間10位を獲得しました。

さらに、売上枚数は100万枚を超え、aiko史上の中で最も売れたアルバムとなりました。

彼女の出世作となった「桜の木の下」に収録された楽曲。

耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

舞台のバックヤードのような場所の中心でマイクスタンドを片手に歌うaiko。

トレーナーとスカートというナチュラルな服装も彼女が着ているとぐっとかわいく見てしまいますね。

この当時25歳ですが、学生にしか見えないのがすごいところです。

MVは全編、彼女とバンドのメンバーが演奏し歌うところが映し出され続けるというシンプルな作品です。

ファンにとっては彼女が歌う姿をじっくり見られる嬉しいMVとなっています。

歌う際の仕草も可愛らしく、どこか余裕を感じさせる動きです。

98年にメジャーデビューした彼女ですが、この頃には既に彼女独自のスタイルが確立されているのが分かるでしょう。

Google Trendsで「桜の時」を検索してみたところ、検索ランキングで最も多かったのが「歌詞」でした。

実は「桜の時」は、「カルピスウォーター」のCMソングでした。CMで流れている曲を聴いて歌詞を検索したのかもしれません。

２番目に多かったのは「コード」。aikoの楽曲は、コード進行が定型化していないため、「普通ならこのコードの次はこれかな？」という予想を裏切ってきます。

aikoの歌を楽器を弾きながら歌うには、必ず必要になってくるコード、そして歌詞が上位で検索されているということは、いろんな人がこの「桜の時」をカバーして歌っているのかもしれませんね。