傷ついても自分の道を進め
未知へのDive 傷だらけになっても
Bring it on 今 Bring it on
安物(チープ)なPride かなぐり捨てるんだ
Bring it on 今 Bring it on
出典: BANGER NIGHT/作詞:MiNE 作曲:Tommy Clint,坂室賢一
この歌詞は、たとえ傷ついたとしても新しいことに挑戦するべきだという意味です。
「Bring it on」はかかってこいという意味なので、とても好戦的な歌詞といえるでしょう。
新しい挑戦とは、初心者としてその世界に飛び込むことを意味しています。
初心者なのですから当然失敗もしますし、他人にその拙さを笑われたりもするかもしれません。
ですが、それを恥ずかしいと思うようなプライドは持つだけ無駄です。
なぜなら初心者が下手だったり失敗したりするのは当たり前のこと。
そんな当たり前のことを恥ずかしいと思い、挑戦しないことのほうがよほど恥ずかしいことでしょう。
挑戦しないことでようやく保たれるプライドなど、まさに「安物」のプライドといえます。
主役は自分
主体的に生きろ
信念をUp Up Up 恐怖はDown Down Down
ググっても手に出来ぬ勇気
起こすSensation 描くNonfiction
誰にも邪魔はさせないさ
出典: BANGER NIGHT/作詞:MiNE 作曲:Tommy Clint,坂室賢一
1行目の歌詞は、信念を掲げていけ、恐怖は飲み込んでしまえという意味になります。
挑戦することが不安で足がすくんでしまうこともあるでしょう。
ですが立ち向かうための勇気なんて、検索しても出てくるわけがありません。
作り物ではない物語を描いて人々を興奮の渦に巻き込めば、人生の主役は自分になります。
そういった生き方に周囲の人間は色々と厳しい意見を言うかもしれません。
ですがいくら他人が口出ししようとも、彼らの言うような人生を生きる義務はないのです。
不可能なんてない
白黒つけよう
“限界”はただの言葉だろう
リミッターを解除して
全開ぶち抜いてくBanger night
出典: BANGER NIGHT/作詞:MiNE 作曲:Tommy Clint,坂室賢一
不可能なんてただの概念でしかない、本当はどんなことも可能だということを、この歌詞で表現していました。
自分で自分にかけていた制限を解除して、どんどん挑戦していこうと鼓舞しています。
一見好戦的な歌詞が多いと感じるかもしれませんが、それは相手の背中を力強く押すためだったのです。
Banger Banger Banger night
目撃せよTonight
Night
覚悟しとけAll night
出典: BANGER NIGHT/作詞:MiNE 作曲:Tommy Clint,坂室賢一
ここで注目すべきなのは、「Tonight」と「All night」という2つの表現をしていることです。
前半では目撃するべきは今夜だったはずなのに、後半では毎晩覚悟することになっていました。
これは見る対象が異なることを表しています。
前半の「Tonight」は、今までのような生き方を変えることにした革命を見ろという意味で使われていました。
つまり見るべきなのは、今夜行われる革命といえます。
後半の「All night」は、これからは自分の正解にしたがって生きていくから心づもりをしろという意味です。
周囲の人間が自分の生き方を批判したとしても、もう指図はされないという決意が表れていました。
「Tonight」ではなく「All night」とすることで、そういう生き方をずっと続けていくという宣言になります。
自分で決めた正解とは
現代社会への宣戦布告
1秒さえも油断できない Yeah
溢れているFake news 何を信じる?Me and you
こんな時代をどう生きてやろう Yeah
他人の評価なんてI don't care
出典: BANGER NIGHT/作詞:MiNE 作曲:Tommy Clint,坂室賢一
この歌詞は、現代社会で私たちは何を信じるべきだと思う?という問いかけを意味していました。
何を信じるかという問題は、何を正しいと判断するかということに繋がります。
偽りで溢れている世界で、どういう生き方をすればそれは正しい生き方だと判断できるのでしょうか。
たとえ自分が正しいと思ったとしても、周囲の人間にそれは間違っていると批判されるかもしれません。
ですが、そんなことは「I don't care」、気にしなくていいのです。
何が正しいかは自分で決める、他人なんて気にするなと後押ししてくれていました。
他人任せにせず自分で決断するというのは、正しさを押し付けてくる現代社会への宣戦布告ともいえます。