披露宴と着うた

郷ひろみは、藤原紀香と陣内智則の結婚披露宴で『お嫁サンバ』を熱唱しました。それも最初の“恋する女は綺麗さ~”のところを“恋する紀香は綺麗さ~”と名前を入れて歌い、大変盛り上がりました。驚くことに翌日からリクエストや問い合わせが殺到し、それがきっかけとなって100人の名前を入れて歌う“45秒の着うた”が製作されることになったのだそうです。

『お嫁サンバ/郷ひろみ』は結婚式で歌うにはふさわしくない?!本人は歌いたくなかったなんて【徹底解説】の画像

どの世代にもウケる2つのヒミツ

ウケるヒミツは・・・(1)ステップ

『お嫁サンバ』がどの世代にもウケるのは、年配の方でもテーブルやフロアを四角く回るだけでステップの基本の1つである“ボックスステップ”が踏めるので、自然に身体が動きダンスをしているような気分になれます。だから若者と一緒でも年齢を感じないところに魅力があるのではないかと思われます。

ウケるヒミツは・・・(2)リズム

曲名が『お嫁サンバ』というからには“サンバのリズム”が使われているのだと思いますよね。サンバは皆さんもよくご存知だと思います。赤や青の羽根や肌もあらわ大胆でキラキラ光る衣装を身にまとい街にくり出すカーニバルをホイッスルや太鼓などで盛り上げているのが“サンバのリズム”

“サンバのリズム”はブラジル音楽の基本のリズム。休符から始まるという特徴がありますが、もう少し詳しくいうと“パルチードアウト”と呼ばれるリズムパターンで、このリズムパターンはつい踊りたくなるような要素が含まれているといいます。

日本でヒットした曲には『お嫁サンバ』の他にも結婚式でよく歌われる『てんとう虫のサンバ』や『マツケンサンバ』など“サンバ”が曲名に入っているものもありますが、残念ながらブラジルのサンバとは異なっているようです。しかし、どの曲もリズム感が冴えるノリの良い歌に違いありません!

『お嫁サンバ/郷ひろみ』は結婚式で歌うにはふさわしくない?!本人は歌いたくなかったなんて【徹底解説】の画像
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