PVがカワイイ!

まずは『ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C』のPVをご覧ください。

ヒャダインとカワイイ女の子が表情豊かにデュエットをしています。

PVはパステルカラーを基調としたファンシーな世界です。

さまざまなエフェクトもかかって、夢の世界か魔法の世界のように感じられます。

背後には謎のダンサーもいる独特な映像世界です。

きゃりーぱみゅぱみゅっぽいと言えるかもしれません。

ヒャダインの存在感

ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C』のPVはkawaiiがいっぱい詰まった世界です。

しかし、そこに明らかに異質な存在がいます。

それがヒャダインご本人です。

ファンタジーな世界にひとりのおじさんが迷い込んでしまったような映像となっています。

そんなヒャダインは、となりの女の子に負けないくらい表情豊かです。

ヒャダインこと前山田健一は俳優としてドラマ出演することもあります。

1stシングルでこの表現力です。

音楽の才能以上のものを持っているかもしれません。

ヒャダル子って誰?

【ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C】ヒャダイン1stシングルの歌詞を紹介♪ヒャダル子って誰?!の画像

ヒャダル子を演じたのは歌手・麻生夏子

PVで気になるのはとなりの女の子とその声でしょう。

彼女は麻生夏子という歌手でした。

ただし、麻生夏子はPVの中でヒャダル子を演じているだけです。

実際に歌っているわけではありません。

つまり『ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C』の女性の声は別人です。

麻生夏子も歌手として活動していました。

確認してみると、その声はヒャダル子とは驚くほど違います。

ヒャダル子の声の正体はヒャダイン本人

【ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C】ヒャダイン1stシングルの歌詞を紹介♪ヒャダル子って誰?!の画像

自身が仮歌を女の子っぽく歌ったものを女声にエフェクト処理したものをいう。ニコニコ動画に「ヒャダル子」名義で投稿したものも存在する。女性アーティストに楽曲提供する際は、元歌を女の子っぽく歌ったものを「ヒャダル子」に処理してから提供する。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/前山田健一

丁寧に加工したのか、本物の女性が歌っていると言われても違和感がないです。

近年は、ピコや蒼井翔太のように加工せずに女声で歌えるアーティストも珍しくありません。

ヒャダインは加工こそしていますが、女性らしい歌い方を上手く表現しています。

曲の構成が面白い!

歌詞を紹介していく前に『ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C』の曲構成をご紹介。

1番はイントロ→Aメロ→Bメロ→Cメロ→サビ→間奏と進んでいきます。

ここまでは一般的なJ-POPでよく見られる構成です。

変化があるのは2番からです。

 

サビの後の間奏が終わった後の構成は以下のようになっています。

Cメロ→Aメロ→Bメロ→サビ→間奏。

Cメロの位置が変わって曲の展開が変わります。

 

2番のサビの後の間奏が終わると今度はDメロからスタートです。

Dメロ→サビ→イントロ(歌詞付き)

 

このように、『ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C』では間奏が明けるたびにメロディが変化します。

この変化はドラマティックな展開と感じられるでしょう。

片思いの胸のトキメキをテーマとした歌詞とぴったりの曲構成です。

「ループ再生しても飽きない」ともよく言われる理由はこの曲構成によるところも大きいでしょう。

歌詞を紹介

Aメロ(1番)