この曲を聴いていると次第に理解できるかもしれませんが、「ミチシルベ」は、夢に向かって進んでいることを道になぞらえて書かれているんだということです。
そして、進んでいく中で絶対に立ちはだかるのが、分かれ道ですね。
どちらに進もうか迷ってしまい、足が止まってしまいますが、自分の信じた方向に進むと決めたら、もう戻ってはいけません。
夢に向かって進む自分の信じた道であれば、それが正しいんです。
もし聴いているあなたも、悩んでしまっているようであれば、このフレーズが間違いなくあなたの気持ちに働きかけることでしょう。
力強いメッセージ!
いつのまにか忘れたのか? 大人へと歩む道の中で
いつのまにか忘れたのか? 楽して流れに身をまかす人生
いつのまにか忘れたのか? 大人へと歩む道の中で
光と闇をさまようけど 誰にも 胸には 道しるべ
出典: ミチシルベ~a road home~/作詞:ORANGE RANGE 作曲:ORANGE RANGE
自分が本当に目指したいものってなんなのでしょうか? それが今できているのでしょうか?
そんな問いかけをしたくなるような部分ですね。人はきっと、楽な道を進みたい心理が強く働くため、諦めてしまう場合も多いかと思います。
しかし、この部分からは「理想の自分に向かって進んでいく気持ちを再確認してほしい。」というメッセージが聴き手に送られてきているような気がします。
本当にしたかったこと、なりたかった自分に向かってもう一度止まっていた足を動かそうと前向きになれる歌詞ですね。
最後の部分にもあるように、「光と闇をさまよっている人」つまり、「惰性で過ごしてしまっている人」にも、進みたい道があるんです。
それが険しい道であることは、承知で進むのが大切だと考えさせられませんか。
サビフレーズ!
Go!Ways 生まれた芽を背中に Go!Ways 風に身をまかせて
Go!Ways 一歩踏み出す場所 しるされた道をひたすら進め
Go!Ways 生まれた芽を背中に Go!Ways 風に身をまかせて
Go!Ways 一歩踏み出す場所 しるされた道をひたすら進め
出典: ミチシルベ~a road home~/作詞:ORANGE RANGE 作曲:ORANGE RANGE
そして、もっとも盛り上がるこの曲のサビフレーズ。各々の冒頭を頭に残りやすい「Go! Ways」というフレーズに揃えています。
「生まれた芽」は、きっと生きていく中で、自分に見出した可能性ということなのでしょうか。
そう考えると、それを生長させるために道を進んでいく(=夢に向かっていく)と解釈することができます。
キャッチーな部分でもありますが、しっかりとメッセージが込められている部分ではないでしょうか。そんな風に思います!
そして、その信じた道を進むために必要なのが「最初の一歩」なんですね。一番勇気がいることだと思います。
しかし、その道が正しいという自信を持つことができれば、きっとその一歩が力強くなります。
この曲フレーズでは、そんな一歩を踏み出すための自信をつけてくれるような、そんな役目を果たせるのだと思いますよ!
まとめ
いかがでしたか?
彼らの記念すべき、初のオリコン首位獲得シングルであるこの曲の魅力、伝わりましたか?
歌詞からも非常に前向きな曲だということがわかるかと思います。
何かに悩み、考えてばかりだという人には、音楽も味方になってくれるかもしれませんよ?
以上、ORANGE RANGE「ミチシルベ~a road home~」についてご紹介しました。
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