豆柴の大群【りスタート】歌詞の意味を徹底解説！クロちゃんの思いが見え隠れ…？唾をかける理由も考察

主人公が今までに経験してきたことは全て、夢を叶えるための役に立つ。

成功したことはもちろん、失敗したことも全部成長の糧となる…。

主人公はそう信じています。

だから、スキップしたくなるような明るい気持ちで未来に向かっていこうとしているのでしょう。

唾をかけるというのは「ネガティブな気持ちは無視しよう」という気持ちを表現しているのだと思います。

夢を現実のものにするために、主人公は未来へと向かっていきます。

今までは保守的な考えを捨てることができず、過去に縛られて生きてきた主人公。

今さら夢を追うなんて無謀かもしれない…と思う時もあったのでしょう。

しかし、もう主人公の心の中に迷いはありません。

夢を絶対に叶えるために、頑張り続けると決意したのです。

2番では、主人公の過去について歌っています。

昔はサプライズ的なことが大好きだった主人公。

予想もしなかった出来事にときめき、心を奪われてしまうこともあったのでしょう。

しかし、深く考えないままサプライズ的な出来事に飛びついてしまったせいで、大きな失敗をしたのだと思います。

失敗をしたせいで、大きな悩みを抱えてしまった(=ラビリンスの住人になってしまった)のだと推測できますね。

仇なす者とは、主人公にサプライズ的なことを仕掛けて騙した人物のことを指しているのでしょう。

その人の声に耳を傾けてしまったせいで、痛い目に遭った(=サボテンを抱きしめた)様子を描いています。

気絶してしまうほど、大きなショックを心に受けていたことが読みとれますね。

過去の大きな失敗があったせいで、主人公は夢に対して消極的になっていたのかもしれません。

しかし、夢を追いかけると決意した主人公は、心の傷(=やなこと)も忘れて頑張ろうと思っています。

気持ちを切り替えて、前向きに努力しようとしているのです。