GReeeeN【NEW LIFE】歌詞解説&パート分け紹介！未来はどんな色？新生活を連想させる応援歌

明日は何が起こるのか、それは誰も知るすべはありません。

しかしながら主人公は、その見えない未来が楽しみなのです。

「未来と昔の間」、つまり今が未来に飛び出す時なのでしょう。

さらにその上で、2行目の靴が過去の象徴のようにも感じられます。

未来へ突き抜ける時、過去のしがらみなんて不要なのかもしれません。

主人公はさっぱりした状態で、未来へと一直線に向かおうとしています。

今日を境に、主人公は新たな生活をスタートさせます。

新生活って不安もいっぱいだと思うのですが、この主人公はそれを感じさせません。

それほど未知なる未来に期待を膨らませているのでしょう。

朝を迎えて目を覚ましただけでこのテンションなのですから、支度して出発する時はどうなるのでしょうか。

目が覚めてベッドから出たら、まずは服を着替えます。

制服かスーツか、少なくとも真新しい服でしょう。

サイズは良さそうですが、見慣れていないからか変な気分のようですね。

朝の支度をしている内に、またワクワクしてきました。

何気ない日常のようでいて、今日は初日という特別な日です。

今日から始まる未来を、新しい靴が象徴しています。

さっき登場した「今まで履いてた靴」との対比なのかもしれません。

真新しい服に真新しい靴も履いて、気分も一新するでしょう。

あとは靴擦れのないように気を付けて欲しいところです。

これから向かう場所は、窓から木漏れ日や日差しが入ってくる素敵な場所。

自分がそこで過ごすのは、曲の最初から決めていました。

ですが、せっかくきれいな場所なのに一人で過ごすのはつまらないものです。

せっかくなら、新しくできた友達と一緒が良いでしょう。

バッチリ準備をして家の扉を開いた先は、昨日まで心待ちにしていた未来です。

そう思うと、ますますテンションが上がってきますね。

人生は旅にたとえられることがよくあります。

主人公にとっての新生活は、新たな旅立ちの一ページなのでしょう。

そしてこの先の未来を生きることが、歌詞でいうところの「描く」につながっていきます。

それにしても、「次の春まで」とはどういう意味なのでしょうか。

来年の春のようにも解釈できますね。

次の春も、新たな生活が始まる見込みなのでしょうか。

それまでの1年という期間が「続き」なのかも？

その真っ白なキャンバスのような期間も、人生を歩むことで色を付けようとしています。

果たして未来は何色になるのか。

それは未来に行ってみないと分かりません。