ハジ→の楽曲「証。」について
ではまず初めに、今回紹介するハジ→の曲である「証。」について紹介していきます。
「証。」は、2011年4月20日にリリースされたハジ→の中でも1枚目となるインディーズシングル「春色。/証。」に収録された曲です。
この曲は、TBS系「有田とマツコと男と女」のテーマソングに起用されました。
ハジ→はこれまでに数多くの曲を作り上げてきましたが、そんな中でもこの「証。」はハジ→のバラード曲として多くの人々に人気の曲になっています。
またこの曲は、ハジ→のデビューシングルに収録されていることもあり、彼をブレイクさせるきっかけとなった曲の1つとも言われています。
なので、ハジ→を知っている人で「証。」を知らない人はいないのではないでしょうか。
ハジ→が作り上げる曲は、まっすぐな歌詞とキャッチーなメロディが印象的です。
そして今回紹介する「証。」も同様に、そんなハジ→の良さが存分に演出された歌詞とメロディになっています。
「証。」が収録されたハジ→のインディーズアルバム「春色。/証。」はオリコンチャートランキングにもランクインしており、週間オリコンチャート・ランキングでは55位にランクインしました。
では、そんな「証。」は一体どのような曲なのかが気になりますよね。
「証。」は不安で落ち込んでしまったりした時に聴くと元気がでる曲として、これまでに数多くの人々を励ましてきました。
まるで私たちもその情景に遭遇しているかのようなイメージができる歌詞は、ハジ→ならではの歌詞と言っても良いのかもしれません。
なので「証。」は、不安な気持ちに押しつぶされそうになった時にぜひ聴いてほしいオススメの曲ですね!
「証。」の歌詞を読み解く
では、ここからは実際に「証。」の歌詞を読み解いていきたいと思います。
元気が出ると評判のこの曲は、一体どのような歌詞になっているのでしょうか。
どうしたの?いつものきみじゃないよ
ねえ どうしたの? そんな暗い顔して
どうみてもいつものきみじゃない
僕でよけりゃ なんでも聞くよ
なにがあったのか話してよ
出典: 証。/作詞:ハジ→ 作曲:ハジ→
ではまず、こちらの歌詞から見ていきましょう。
これは、「証。」の中でも一番初めに歌われる歌詞です。
ここでは、まず曲中の"きみ"に対してどうしたの?と声をかけているような情景が想像できるようになっています。
そして歌詞の意味としては、"そんな暗い顔して、どうしたの?いつものきみじゃないよ。僕でよかったら、なんでも話を聞くからなにがあったのか話してごらん"というようになります。
君の強がりは聞きたくないよ
「いや大丈夫」 なんて強がりなんかは
ちっとも聞きたかないよ
とっさに作り笑いして 包み隠そうたって
隠しきれてないよ
出典: 証。/作詞:ハジ→ 作曲:ハジ→
次に、こちらの歌詞を見ていきましょう。
ここでは、目の前にいる"きみ"に対して曲中の"僕"が話しているような情景になっていることがわかりますね。
いつもとは違う暗い顔をしている"きみ"を見て、"僕"はそんな"君"に優しく問いかけているような表現になっています。
なので歌詞の意味としては、"君の強がりは聞きたくないよ。不安を隠そうとして作り笑いをしようとしても、隠しきれてないよ"となります。
もしきみが言いづらいことなら無理しなくても大丈夫だよ
きみと僕の間に壁なんか
必要はないだろ? 取っ払おうや
けどもし言いづらいなら言わなくてもいい
大丈夫だよ
出典: 証。/作詞:ハジ→ 作曲:ハジ→
そして、こちらの歌詞も見ていきましょう。
ここでは、曲中の"僕"が"きみ"に問いかけている歌詞になっているのがわかりますね。
この歌詞では、曲中の"僕"の優しさが演出されている表現になっています。
なので、ここの歌詞の意味としては"きみと僕に壁なんて必要ないだろ?だけど、きみが言いづらいことなら無理して言わなくても大丈夫だよ"というようになります。
今きみが悩んでいるのは今以上のきみを目指している証なんだよ
悩みも迷いも全ては
きみが今以上のきみを目指している証
だから 今さえほら乗り越えりゃ
また笑える日が来るよ
出典: 証。/作詞:ハジ→ 作曲:ハジ→
そして、こちらの歌詞を見ていきます。
子では「証。」の中でもサビとなる歌詞なのですが、ここでは曲中の"きみ"に対して励ましの言葉を送っているように見えますね。
前向きな歌詞は、私たちの不安をも消してくれます。
そして気になるこの歌詞の意味としては、"今きみが悩んでいるのは、今以上のきみを目指している証なんだ。だから、今を乗り越えたらまた笑える日が来るはずだよ"というようになります。