ヨコハマディビジョンリーダー、碧棺左馬刻登場!
ヤクザである彼が率いる「MAD TRIGGER CREW」
18人の声優扮するキャラクターたちが、ラップバトルを繰り広げる「ヒプノシスマイク」。
アニメ・ゲームファンのみならず音楽ファンをも虜にする、最も勢いのあるコンテンツの1つです。
今回ご紹介するのは、そんなヒプノシスマイクのチームの1つであるヨコハマディビジョン。
MAD TRIGGER CREWのリーダーである碧棺左馬刻の楽曲、【G anthem of Y-CITY】です。
様々な職業のキャラクターがいる中、癖のあるヨコハマメンバーを率いる彼の真の姿はなんとヤクザ。
実力が物を言う裏社会で、彼はこれまでどのように生きてきたのでしょうか?
その秘密に、この楽曲を通して迫っていきたいと思います。
楽曲の雰囲気もチェックして♪
歌詞の内容を解説する前に、1度実際の楽曲をおさらいしておきましょう。
こちらは、MAD TRIGGER CREWの3人による楽曲が楽しめるシングルトレイラー映像です。
ヒプノシスマイクの中でも、ヨコハマの楽曲の大きな特徴はギャングスタ・ラップの傾向が強いこと。
欲しいものを手に入れる為に、あるいは自分が生き延びる為に、時にはどんな手段でも使う。
そんな気性の荒い生き様を表しているのが、いわゆるギャングスタ・ラップと呼ばれるジャンルですね。
元々横浜という土地自体が、そんなギャングスタ・ラップの聖地とも呼ばれる場所。
だからこそ、彼らの楽曲はこのテイストが強いものとなっているのではないかと思います。
それでは、早速ここからは碧棺左馬刻【G anthem of Y-CITY】の歌詞を紐解いていきましょう。
なお、一部重複している歌詞については省略してご紹介させて頂きます。
早速歌詞を見て行こう
MAD TRIGGER CREW from YOKOHAMA
Yeah Yeah
Representヨコハマディビジョン
Mad Trigger Crew
左馬刻様がオン ザ マイクロフォン
耳かっぽじってよく聴いとけ!
出典: G anthem of Y-CITY/作詞:サイプレス上野 作曲:ALI-KICK
ヒップホップなどの楽曲でよく聞く言葉である「Represent」(レペゼン)。
これは「~から来た」という意味の言葉になります。
ヨコハマディビジョンMAD TRIGGER CREWリーダー、碧棺左馬刻。
チームの頭である彼のヒップホップスキルを初めて本格的に披露する場となったのが、この楽曲でした。
数多の敵をマイク1本でねじ伏せてきた彼の真価がいよいよ発揮される時、という訳ですね。
Mad Trigger Crew
俺様 左馬刻ミスターハーコー
(エビ〜デイローリン エイヨー)
Mad Trigger Crew
港町から参上
出典: G anthem of Y-CITY/作詞:サイプレス上野 作曲:ALI-KICK
碧棺左馬刻、またの名をMCネームMr.HC(ミスターハードコア)。
MCネームとは、ヒップホップのラッパーとしての名前のことです。
ハーコーというのは彼のMCネームの一部である、ハードコアという言葉の省略形ですね。
大都会の景色から地続きに煌びやかな海を臨む街、横浜。
場所の特性上、東京とはまた少し毛色の違ったカルチャーが育まれている街でもあります。
そんな街ヨコハマから、東京にある3ディビジョンに殴り込みをかける男。
それがヨコハマディビジョンMAD TRIGGER CREWのリーダー、碧棺左馬刻なのです。
ヨコハマの街を裏社会から守るヤクザ
レップ ヨコハマディビジョン 俺様 左馬刻 a.k.a ミスターハーコー
利益こそが俺様の全て 邪魔な奴ら全て捨ててく
このヨコハマの街をローリン Life Is Not Fair それが常識
キラびやかさの裏には影が 街のルーラー I'mヤクザ
出典: G anthem of Y-CITY/作詞:サイプレス上野 作曲:ALI-KICK
先述したように、様々な職業のキャラクターがラップバトルを繰り広げるヒプノシスマイク。
そんな中での碧棺左馬刻は、ヨコハマの街を拠点とするヤクザとして日々を暮らしています。
横浜の街といえば、みなとみらいやランドマークタワーなど、煌びやかでスタイリッシュなイメージです。
しかし一方で海に面するという土地柄もあってか、様々な利権を巡る争いも絶えない街のようですね。
そんなヨコハマの街の秩序を裏社会から守っていく。それがヤクザ者である碧棺左馬刻のやり方なのです。
とはいえ、腐っても彼は法の手が及ばない裏社会の人間。
自分の目的を遂行する為であれば、時には彼は手段や手法を一切問わないのでしょう。