この曲も二胡を取り入れたチャイナテイストな音作りがされており、サビの部分にあえて「桃源恋歌」で使用したメロディを組み込んでいるのが特徴。 離れ離れになってしまった愛しい人を想う歌詞であることから、同じサウンドテイストでありながら雰囲気の異なる楽曲に仕上がっています。
「Love Swing」
たった一度きりの人生ですもの
この愛も刹那
たった一瞬でもためらえば
いつの間にか THEEND
出典: Love Swing/作詞:メイリア 作曲:toku
「Love Swing」曲解説
ピアノとサックスの音が軽快な、ブルージーな雰囲気漂うガルニデ初のジャズチューン。10代の頃にジャズグループに在籍していたというメイリアのルーツが感じられる楽曲です。 ボーカルとサウンドの同時録音により、従来のガルニデサウンドに比べてライブ感と熱量を味わうことができます。
「After glow」
顔上げ1.2.3歩いてく1.2.3
夜は明けていく キミがいなくても
顔上げ1.2.3歩いてく1.2.3
今を生きる僕は キミがくれたから
出典: After glow/作詞:メイリア 作曲:toku
「After glow」曲解説
アナログシンセの和音をフューチャーした旋律が雨の音のようにも感じられる、R&Bテイストのラブソング。 失恋を引きずっているときの心情を描いた歌詞はtokuいわく「エグいこと書いてる」とのことです。サウンドがシンプルな分、コーラスの厚みが際立っています。
「Error」
僕らの未来が正解という『カタチ』になれなくても
今触れたいと想う 気持ちだけでいい
誰かが描いたプログラム通りに決められないで
『意味』なら繋ぐ手の中
出典: Error/作詞:メイリア 作曲:toku
「Error」曲解説
TVアニメ『BEATLESS』のOP曲として書き下ろした、アニソンらしくないメリハリの利いたEDMナンバー。 曲の途中で差し込まれる変則的なリズムがアニメの近未来SF感を巧みに表現しており、サウンド的にはまさに「デビューして以来の集大成になる曲」ともいえる仕上がりになっています。
「Désir」
ここにあるのは「未来（願い）」「希望（願い）」
届けたいよ 傷ついて 傷つけて 全て失くしたとしても
叶わない 叶えたい 想いを握りしめて
出典: Désir/作詞:メイリア 作曲:toku
「Désir」曲解説
TVアニメ「Fate/Apocrypha」のED曲として起用された、力強さを感じさせるミディアムナンバー。 しっとりと歌い上げるなかにドラマチックな部分もあり、サビで一気に広がりと盛り上がりを見せるサウンドには思わず気持ちが昂ぶります。
