第4位:ガールズルール
2013年7月にリリースされた6thシングルの「ガールズルール」。
センターは白石麻衣が務めたこの楽曲は、ここまで乃木坂46のシングル表題曲全ての振付をしていた南流石ではなく、WARNERが担当しました。
第3位:逃げ水
さてここからいよいよ上位3曲の発表です!
今回3位に入ったのは「逃げ水」。
2017年8月にリリースされた楽曲で、3期生が初めてセンターを務めた楽曲としてもファンの間では有名です。
ちなみにこの3期生初のセンターは、大園桃子と与田祐希が務めました!
乃木坂46の人気曲はなぜか夏っぽい曲や夏を舞台にした楽曲が多く、この「逃げ水」もそうです。
乃木坂46のキラキラした感じと夏のイメージが何だかしっくりくるんですかね。
やりたいことは
いつもいっぱいあったのに
できない理由 探していた
君と出会って 青春時代のように
夢中になれたよ
ミラージュ 僕が見ているもの
それが真実でも幻でも構わない
今 確かに 僕の目に映るなら
逃げてしまっても
追いかけたい この恋
出典: 逃げ水/作詞:秋元康 作曲:谷村庸平
「逃げ水」で歌われているのは“追いかける恋”。
そもそも“逃げ水”というのは陸の上に立つ蜃気楼の一種で、本当の水ではありません。
追い付いてはまた向こうに逃げてしまうようなその様子を“逃げ水”と表現しているのです。
なかなか叶わない恋を表現するにはぴったりの単語ですね!
第2位:インフルエンサー
「逃げ水」の1つ前にリリースされたのは「インフルエンサー」。
2017年3月に発売された作品です。
この楽曲のタイトル「インフルエンサー」を聞いて多くの人が思い出すのは“インフルエンザ”ではないでしょうか。
というのも、元々は“インフルエンザ”という病気の方が、“インフルエンサー”という単語から引っ張られてきた言葉なので、似ているのは当然なんですね!
ちなみに“インフルエンサー”とは影響力の大きい人のことで、乃木坂46が歌うにはぴったりの楽曲です。
この楽曲は白石麻衣と西野七瀬がダブルセンターとしてセンターポジションを務めました。
ブンブンブン ブンブンブン
ブンブンブン ブンブンブン
インフルエンサー
(HEY!HEY!HEY!)
ブンブンブン ブンブンブン
ブンブンブン ブンブンブン
インフルエンサー
(HEY!HEY!HEY!)
出典: インフルエンサー/作詞:秋元康 作曲:すみだしんや
「インフルエンサー」でとっても印象に残るのは上でご紹介している“ブンブンブン”という言葉が続くところ。
力強く“ブンブンブン”と繰り返す歌い方はむしろカッコよくて、いつもの乃木坂46とは少し違うイメージでとても印象的です。
影響力の強い“君”に振り回されてしまう様子が描かれていて、何だか乃木坂46のメンバーの影響力に翻弄されるファンを歌っているようにも思えます。
地球と太陽みたいに
光と影が生まれて
君を探してばかり
距離は縮まらない
(HEY!HEY!HEY!)
重力 引力 惹かれて
1から10まで君次第
存在するだけで
影響 与えてる
インフルエンサー
出典: インフルエンサー/作詞:秋元康 作曲:すみだしんや
第1位:おいでシャンプー
今回のランキングで1位となったのは「おいでシャンプー」でした!
これ、実は意外かもしれません。
というのも、色々あるランキングでは「インフルエンサー」が1位を獲ることが多いからなんですね。
この楽曲は乃木坂46にとって2作目となるシングル表題曲で、2012年5月にリリースされた曲でした。
ライブでもよく歌われ、基本的な人気はある楽曲でしたが、ここで人気が再び上がってきたのは、先ほどもお伝えしたあのメンバーの卒業が絡んでいるのかもしれません。
1期生であり乃木坂のエースである生駒里奈の卒業発表は、初期から乃木坂46を支えてきたファンには衝撃的な出来事でした。
彼女がセンターを務めて、また彼女の元気さがとてもよく生かされているこちらの楽曲で、ファンは生駒里奈を最後まで応援しているという意思を表しているのかもしれませんね!