WHITE JAM【９つも離れた君との恋】歌詞を解説！クイズのように難しい恋とは？実話って本当！？

しばらく時間をおいて、上記の内容を恋人に送ったSHIROSE。

「言いたくないことまで～」とあるので、かなりキツいことを恋人から言われたのでしょう。

恋人のことを分かってあげられなかったことを深く反省し、後悔したからこそ、

息ができないような数日間を送ったのだと想像できます。

それでも「愛情の残り香」を感じることができたといっているので、

最後までSHIROSEに対して、恋人は気遣っていたのでしょう。

お互いに理解し合えなくて苦しむことはありました。

でも、だからといって相手を恨んでいるわけではありません。

きちんと感謝の気持ちを伝えて、恨みっこなしの状態でお別れしていることが分かります。

「俺の方こそ、彼女にしたかった。」という一文、とても泣けますね…！

以前恋人がSHIROSEのことを好いていたように、SHIROSEも恋人のことが好きだった。

でも、今となってはもうよりを戻すはできません。

自分の心がこれ以上苦しまないように、恋人からの返事を拒否しているのも切ないです。

結局一回も会うことなく、LINEのやり取りだけで別れを決めた2人。

"とても現代らしい別れ方"なのかもしれませんね。

「９つも離れた君との恋」の歌詞は、実話をそのまま歌にしているということもあって、

別れる際の切ない気持ちや、相手に対する思いなどがヒシヒシと伝わってきますね。

ちなみに、実話をもとにした歌といえば、WHITE JAMの「ウソツキ」という曲もそれに該当します。

SHIROSEの母親が癌になった時のエピソードが織り交ぜられており、

ネット上でも「泣ける！」と大きな話題になりました。

WHITE JAMの代表曲でもあるので、聴いたことがない人はぜひチェックしてみてくださいね！