わずらわしさのない人生ならば生きても味気ないぜ
破れかぶれの人生は続く 明日はどっちだ

出典: 嗚呼、麗しき人生/作詞:CLIEVY 作曲:CLIEVY・栗本修

正直ふと、「生きるのって少し面倒くさいな」と思う瞬間ってありませんか?

何かと上手くいかないことストレスに溢れた世界を生きていると誰でもそのような時はあるかもしれません。

そんな人におすすめしたい一曲が「嗚呼、麗しき人生」です。

バラード曲は全体的に恋愛をテーマとしたものが多くなっています。

一方でこの曲は生きる力を与えてくれる一曲となっています。

「麗しき人生」といえる人生とは、一体どんな人生なんでしょうか?

何もかもが完璧に上手くいく、ほぼ失敗のない生き方なんでしょうか?

そんな問いかけに対し、一つの答えをそっと提案してくれているかのような歌詞にご注目ください。

2位 みかんハート

泣いて泣いて泣き叫んでも 叶えたいほどの恋だから
何度も「やめよう」言い聞かせても想いは増すばかり

出典: みかんハート/作詞:CLIEVY 作曲:CLIEVY・栗本修

成就した恋、遠距離恋愛などの曲をいくつかご紹介してきました。

同時に泣きたくなるほどの失恋ソングもC&Kの名曲として名を連ねています。

それがこの「みかんハート」です。

叶わぬ恋を泣いて泣きながら自分の中で処理し、忘れようとどれだけ努めてもできないこの曲の主人公。

そんな時に、叶わずに失ったものがどれだけ大きかったのかを実感しているのでしょうか。

そんな心情を優しく繊細に表現するC&Kの2人の声が何ともいえない切なさを醸し出しています。

サビのコード進行とメロディの組み合わせもとても流れがよく、彼らのセンスを感じずにいられません。

C&Kおすすめバラード曲TOP10(1位)

C&K【2019版】おすすめバラード曲ランキング!TOP10を発表!人気の名曲「Y」は何位…!?の画像

1位に輝いたのはやはりこの名曲でした…。

1位 Y

突然泣き出したキミの涙の意味を 僕は気付きもせずに知ろうともしなかった
キミとの約束を果たすことのできぬまま 時は去る

出典: Y/作詞:CLIEVY 作曲:CLIEVY・栗本修

見事1位に輝いたのは、やはりC&Kの最高傑作といわれる名曲Y」。

大切な人との永遠の別れをテーマとしたこの歌の世界観とストーリーは、聴く人の共感と涙を誘うものとなっています。

不治の病により弱っていくかけがえのない大切な人を思うこの曲の主人公。

多くの人はそんな彼の心境に自分を重ね合わせてこの曲を聴くことになります。

幸福の絶頂にあった二人を襲ったどうにも太刀打ちできない難局と絶望。

それでも同時に、「二人で」歩いていくというその先を感じさせるような内容に救いも感じられるのかもしれません。

彼らの魅力はバラード曲に留まらない

今回C&Kの楽曲やその世界観を改めて調べて感じたことがあります。

どの楽曲も一つ一つ世界観を思い浮かべられるほどよく作り上げられていることです。

楽曲の方向性次第では、音楽として成立させるために無理やり言葉を並るタイプのアーティストも存在します。

一方で彼らの歌詞は、単調に繰り返すなどしている箇所がほとんどありません。

ある意味では自然にかつ無駄なく削ぎ落されており、音楽が進むにつれて違う展開へと聴き手を誘ってくれるのです。

だからこそ、その研ぎ澄まされた楽曲の世界観が心にすっと達して揺さぶってくるのでしょう。

ということで今回はバラード曲をご紹介してきました。

しかしながらC&Kの織りなす珠玉の名曲たちは他の様々なジャンルにも垣間見えます。

C&Kのバラード曲以外を含めた名曲ランキングは以下のページからご覧ください。

紅白出場の目標を掲げますます躍進していくC&K。今回は、そんなC&Kの人気ランキングTOP10をご紹介していきます。 アルバム収録曲など密かな名曲の数々をどうぞご覧下さい!

さらには今回のバラード曲ランキングでも1位としてご紹介している「Y」。

こちらの歌詞の世界観にもっと浸ってみたいという方は以下のページからお楽しみください。

さらに掘り下げた歌詞の分析により新たな発見とともに「Y」を聴くことができるでしょう。

あらゆるジャンルの楽曲を確かな歌唱力で表現するユニットC&K。2010年のメジャーデビュー以降、ファンとの距離を大切にする全国ツアーなどで着実にファンを増やしてきました。今回はそんなC&Kの「Y」という楽曲にスポットを当てます。実話を元に作られたと言われる「Y」。果たしてその真相はどうなっているのでしょうか?

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