今大注目のガールズバンド・SILENT SIREN

stella☆/SILENT SIRENのタイトルの意味は〇!?初期のサイサイがわかるMV・歌詞も!の画像

・吉田菫:1992年12月28日生まれ。福島県出身
・梅村妃奈子:1991年3月13日生まれ。東京都出身
・山内あいな:1988年7月3日生まれ。神奈川県出身
・黒坂優香子:1989年6月6日生まれ。埼玉県出身

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/SILENT_SIREN#メンバー

経歴

バンド経験者の読者モデルが自然と集まって、2010年に結成されたのがSILENT SIRENです。

最初は『CUTiE』という雑誌の読者モデルだった吉田菫さんと梅村妃奈子さんが意気投合し、その後山内あいなさんが加わります。

さらに旧メンバーの寒川綾奈さんが集まってSILENT SIRENが結成されたんですね。

SILENT SIRENはサイサイとも呼ばれていますが、その意味は「無音の警告」です。

これは吉田さんが「サイレント」と「サイレン」は1字違いでありながら全く逆の意味を持つという発言をしたことが由来なんですよ。

SILENT SIRENの曲はサウンドプロデューサーのクボナオキさんが手掛けていますが、最初にワンコーラスを作ったら、メンバー歌詞をつけていくという形式をとっています。

大半の曲は個人で書いた歌詞が採用されていますが、時に共同製作することもあるんですよ。

そんなSILENT SIREN、2012年11月にメジャーデビューをすると一気に注目を集めます。

もともと人気の高い読者モデルが集まったバンドということもありますが、曲ももちろん人気なんですよ。

そんなSILENT SIRENが発表した楽曲の中から、今回は「stella☆」をご紹介します。初期のSILENT SIRENがわかると評判の一曲、注目しましょう!

SILENT SIRENが歌う「stella☆」!歌詞を紹介

stella☆/SILENT SIRENのタイトルの意味は〇!?初期のサイサイがわかるMV・歌詞も!の画像

タイトル「stella☆」の“stella”とはイタリア語で「星」のことです。

2013年2月20日に、2枚目のシングルとして発売されるとオリコンランキング19を獲得します。

もともとタイトルには「星」の意味をこめたかったそうですが、英語だとストレートすぎる、意味合いがしっくりこないということでイタリア語を採用したんだとか。

最後の「☆」はイメージが湧きやすいようにつけられているんですね。ちなみに最初考えられた曲名は「アポロ」だそうですよ。

「stella☆」は千葉テレビ放送『ハピはぴ・モーニング~ハピモ~』の2月エンディングテーマに採用されました。ほかの番組にも使用されるなど、メディアへの露出が目立った曲です。

そんな「stella☆」の歌詞をチェックしてみましょう。

振り向くのは怖いけれど

速度を落とした風はざわつく 森をすりぬけて絵本の中で生きる世界
希望と不安をまとめてつめ込み 何度も振り返りながら

歩いてきた道ばかりを 確かめることしか出来ずに
思い切って振り向いた時 目の前に見えた光は

出典: stella☆/作詞:すぅ 作曲:クボナオキ

振り向くことが怖くて、ざわざわとざわめく風に身を縮めながら、絵本の中で生きる私がいます。

絵本の中には希望も不安もつめ込まれていて、何度も振り返っては立ち止まり、また歩き出す日々を繰り返しているのです。

振り返っても歩いてきた道を確かめることしか出来ません。だけど思い切って振り向いたときには、目の前に光が見えたのです。

あの場所を目指して

眩しいほど煌めいて 触れてしまったら崩れちゃいそうで
kiss me,kiss me,baby 掴みたいよ
痛いほど手を伸ばして 壊れて動かなくなるまで走るよ
そしたらいつか辿り着くよね
あの場所へ

出典: stella☆/作詞:すぅ 作曲:クボナオキ

私が目指したあの場所は、まだまだ遠い場所にあります。

振り向いたときに広がった光はあまりにも眩しくて、手を伸ばしてみるけれど、触った瞬間崩れてしまいそうです。

だけど手を精いっぱい伸ばして、この足が動かなくなるまで走ってつかみ取りたいのです。その先にきっと目指した未来があると信じて。

両手に残ったもの

薄れてしまった地図を片手に いつからか迷い込んでしまったこの世界
鳥はさえずり木々から滴る 雫をひとつずつよけながら

転んだ時落としたもの 数えることしか出来ずに
この両手の中にあるもの 確かめた時に気づいた

出典: stella☆/作詞:すぅ 作曲:クボナオキ

地図はもうボロボロで、文字さえもかすんでしまっています。そんな地図を持って辿り着いたのは、この世界だったのです。

木々に止まりさえずる鳥、滴り落ちる雫を私はよけながら歩きます。

それでも転んでしまうことだってあるんです。両手いっぱいに抱えきれないものを持っていたら、転んだ拍子に落としてしまったものがありました。それを一つずつ数えていたのです。

しかし本当に大切なものは、この両手の中に残っていたのです。

あきらめずにたどり着きたい