「ロックンロールは鳴り止まないっ」(神聖かまってちゃん)は映画化された名曲！歌詞・コードを公開！

A post shared by 二階堂ふみ (@tukigimehime) on Aug 10, 2016 at 9:05am PDT

神聖かまってちゃんの歌詞は愚直というか、実直というか、一言で表すのは難しいですね。

テレビでのパフォーマンスだけを評価する人は破天荒なんてことも言いますが、とにかく型にはめられ過ぎてないところがいいですね。

ここからは、神聖かまってちゃんの名前を世間にも広めた「ロックンロールは鳴り止まないっ」の歌詞を独自解説と共にご紹介していきます。

ビートルズもセックスピストルズも、ロックンロールを語る上では欠かせない海外のバンドでしょう。

ただ、色々聴いていく中で“やっぱり大御所はスゴイ！”となる場合ってありますが、中高生が最初に聴いて思うことは、歌詞にあるような気持ちではないでしょうか。

しかしこの本当の気持ちは、ロックンロールを語る友人の前では（ちょっと恥ずかしくて）言えないかもしれません。

それをあえて言っちゃうところが、ロックだな、と筆者は感じたりします。

最初に聴いた時には胸に響くこともなく、全然わかんねぇ！と思っていたビートルズやセックスピストルズ。

しかしなぜか“夕暮れ時・部活の帰り道”で聴いたビートルズとセックスピストルズは、耳から離れなくなります。

ここのポイントはやはり時間帯と、その時間がどんな時間なのか、ということではないでしょうか。

人の気持ちが揺らぐ“夕暮れ時”という時間帯で、しかも部活の帰り道＝ほどよく疲れているという状況は、人間の心を繊細にし、言葉が素直にしみ込むのかもしれません。

心の揺らぎに飛び込んできたビートルズやセックスピストルズは、確かに今までとは違う感覚をもたらしてくれそうです。

自分の中の“衝撃となった曲”は年を重ねて聴けばまた新しい発見をくれたりします。

しかし、同じ曲に対して一番衝撃を受けるのはやはり初めての出会いの時かもしれません。

夕暮れ時に自分の心に滑り込んできたビートルズとセックスピストルズの衝撃は、きっといつまでも“あの時の僕”を心の中に蘇らせてくれるのではないでしょうか。

そして、その時に受けたほどの衝撃を、ついいつまでも求めてしまうのではないでしょうか。

ここの歌詞を聴いて、筆者が感じたのは、誰かにとってのビートルズやセックスピストルズを目指しているのかな、ということでした。

どこかにいる誰かの心が揺らいでいる時、心に滑り込んで衝撃を与えられるような存在に、自分たちもなりたいと言っているように思えたのです。

君が最近の曲はつまらない！と思っている時でも、自分たち（神聖かまってちゃん）はただ君にとっての衝撃になれるように、いつまでもギターを鳴らしている、と彼らは宣言しています。

この言葉って、自分は1人ではないかと感じているどこかの誰かにとって実は大変な応援である気がします。

世の中がしょうもないと思えても、面白くないと思えても、そんな君のために、神聖かまってちゃんは今日もギターを鳴らしてくれているのです。

そんな存在がこの世の中にいると考えただけで、何となく前を向ける瞬間が人にはあると思うのです。

神聖かまってちゃんの曲はバンドスコアで紹介されることが多いので、ここではバンドスコアとギターコードの2つをご紹介します。

バンドスコアとギターコードに関しては詳しいサイトをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください！

サイトによって表示方法が異なったり、紹介されている楽器の種類が異なるので、自分が演奏したい楽器に合わせて探してみてくださいね！

バンドスコアは楽譜本も紹介しているので、しっかり本を見て練習したい人はそちらもどうぞ。