筆者がこの歌詞から読み取ったのは、「あきらめるな」というメッセージです。
前半の同じメロディ部分では「夢をつかむまで止まるな」ということでした。
ここでは「辛いからって夢と他のことをと混同するな」という解釈をしてみます。
どういうことかと言うと、”全てを投げ出してでも掴みたい夢”は他の願いとは違うということです。
あぁしたい、こうしたい、あれが欲しい、これが欲しい。
そんなもの小さな願いと同じにするな、ということではないでしょうか。
辛いと思ったら人間は逃げようとしがち。
でも”全てを投げ出しても掴みたい夢”は、辛くたって簡単にあきらめられるものではないのです。
裏を返せば、辛いからといってやーめたって出来る程度なら、それは夢とは言えないのかもしれません。
ここでは主人公の絶対にあきらめない夢への貪欲さが現れていますね!
大声で熱唱が気持ちいいっ!『キング オブ 男!』
「関ジャニ∞」の27枚目のシングルとして2014年2月19日にリリースされた『キング オブ 男!』。
関西出身の彼らによく似合う”男らしさ”を全面に出した楽曲です。
YouTubeで動画を検索してもらいたいのですが、ミュージックビデオ以外にも沢山の動画がアップされています!
その中でも「関ジャニ∞」のカッコよさとキャラクターがこの楽曲とピッタリな演出のものを紹介します。
テレビ東京50周年と「関ジャニ∞」10周年を記念して、テレビ東京本社で社員たちとコラボした時のものです。
この演出は2部作で構成されているので、前半は『ズッコケ男道!』なのですが、それも含め観ていただきたい!
ちなみに、『キング オブ 男!」は2:29辺りからです♪
キャラクターが生きる楽曲
「関ジャニ∞」の楽曲の多くは、関西人らしい彼らのアツさやパワフルさ、エネルギッシュなものが多いですよね。
バラードよりはアップテンポで他のアーティストが真似できない「関ジャニ∞」らしさがあります。
今回紹介している『キング オブ 男!』もまさにそう!
イントロ部分はまるで80年に流行った一世風靡を彷彿とさせるような和太鼓と威勢のよい掛け声でスタート。
乱暴で力強い、だけど優しさに溢れるやんちゃな”男”を演じる「関ジャニ∞」のメンバーたち。
このキャラクターが個人個人に見事にハマっていて、とってもかっこいい楽曲です。
空手の突きを取り入れたダンス、応援団のように腕を振り、こぶしを突き上げる!
全力で踊る姿を見ていると、こちら側にまで身体の奥からエネルギーが湧き上がってくるようです。
ついつい、こぶしを握って一緒に踊りたくなってしまいますよね(笑)
カラオケでも盛り上がること間違いなしのナンバーです!
作詞は湘南乃風「若旦那」が担当
なんと今回の『キング オブ 男!』は湘南乃風の「若旦那」さんが作詞を担当しています!
湘南乃風と言えば”男気”に溢れるグループとして人気が高いですよね。
そんな湘南乃風のヴォーカリストである「若旦那」さんが手掛けたことでも話題となりました。
湘南乃風ファンの方からも評価の高い楽曲です。
「若旦那」さんと言えば高校時代は不良で有名ですね(笑)
やんちゃをしてきた彼だからこそ、今回の『キング オブ 男!』の歌詞が書けたのだと思います!
作詞をしたことを「若旦那」さん本人も喜びの報告としてブログで発信していましたね。
そのブログはこちら!↓
若旦那 公式ブログ - キング オブ 男! - Powered by LINE
こんにちは! STAFFのゆうきです。 さて今日は、若旦那が作詞をさせて頂いた関ジャニ∞さんの「キング オブ 男!」発売日です!!他のアーティストさんのプロデュースはあっても、 作詞のみでの参加はなかなかレアです。 が、ばっちり世界観がリンクし、制作はとてもスムーズ
2018年はデビュー15周年イヤー
2018年9月22日に全国デビュー15周年を迎えた「関ジャニ∞」。
年内末で脱退を発表したメンバーの一人「渋谷すばる」さんが抜け、7月からのツアーは6人でスタート。
9月22日・23日で「関ジャニ∞」初の海外ツアーも開催されました。
台湾を舞台とした初海外ツアーは2日間で22,000人のファンを動員し、大成功!
6人のメンバーで新体制となった「関ジャニ∞」にとって、幸先の良いスタートになったのではないでしょうか♪
歌詞を読み解く!
ここまでは動画で「関ジャニ∞」のメンバーの表情や歩き方、”男くさい”魅力をお伝えしました。
ここからは『キング オブ 男!』の歌詞を見ていきたいと思います!
キングオブ男というくらいですから、男の中の男!という内容であることが想像できますよね。
実際はどんなふうに男の中の男なのか、どんな男が”キング”なのかを読み解いていきましょう。
街を出る覚悟
根性決めた日 男らしくダチと分かれて旅立ち
遠ざかる街に背く足 先を急いでる野心
”傷ついた方が人の痛みを知れる”と
さよならの時に背中をたたいてくれた
出典: キング オブ 男/作詞:若旦那 作曲:TAKESHI