乃木坂46【ごめんねFingers crossed】歌詞の意味を解釈！あの頃に戻れない理由を読み解く

2度目のフレーズ。

”僕”にとって彼女は、昔も今も変わらず大切に思える存在だと再確認しています。

まだ恋愛がわからなかった頃から一緒に成長してきた2人。

やっぱり昔の気持ちとは違う気持ちを抱いてしまったと言い聞かせているようです。

この先もきっと変わらず大切な人であることには変わりない。

けれど、2人の関係が元に戻ることはないのでしょう。

”僕”の中にとどまり続ける感情はいったい･･･。

表現できない思いを胸にしまって心の中で彼女に別れを告げるのです。

悔いが残るようなやりきれない気持ち。

しかし、手では精一杯のサインを送っています。

気持ちでは最後まで追いつけなかったけれど、サインだけでも彼女へ届くことを祈って。

今回は乃木坂46の『ごめんねFingers crossed』の歌詞を考察しました。

はじめて人を好きになった瞬間、恋人と過ごす毎日、涙も枯れてしまうほどの失恋。

楽しい思い出もあれば、つらく悲しい思い出もあるのが恋愛です。

特に、初恋であれば正解がわからないまま進んでいくことが多いでしょう。

「どうしてあのとき…。」

1つの恋が終わってしまうときに思ったことがあるかもしれません。

今回の主人公の”僕”もまた、恋をして過去を悔やむ場面がいくつか出てきました。

恋愛は理屈ではないはずなのに、頭で考えてしまう。

最後は感情剥き出しで感じるままに足が動いてしまう。

さまざまな感情が入り混じって正解がわからないままとなっている”僕”。

でも、いつも変わらないのは手で送るサインだけ。

手だけを見ると、どんな感情であってもいつも同じメッセージが込められています。

遠く離れていく彼女の目に映るのは、彼から送られる変わらないメッセージなのです。

少し残酷で儚い恋の終わりを引き立てているものこそ、サインなのではないでしょうか。

乃木坂46の楽曲は、2011年のデビューから約10年間で多くのヒット曲が誕生しています。

元気いっぱいのノリがいい曲、胸が締め付けられるようなバラード曲。

そのほかにも、ユニット曲やソロ曲などもあります。

そこで、乃木坂46のおすすめの楽曲をいくつか紹介していきます。

彼女たちの新たな魅力が発見できる1曲に出会えるはずです。

『Sing Out！』は、2019年5月29日に発売された23枚目シングルです。

センターは齋藤飛鳥。

単独センター、Wセンターを含め4度目のセンターを務めています。

『Sing Out！』は、なんといってもライブで盛り上がる曲。

サビではファンも一緒にできる振り付けやハンドクラップが特徴です。

ライブで盛り上がること間違いなしです。

『悲しみの忘れ方』は、2015年10月28日発売された13枚目シングル『今、話したい誰かがいる』の収録曲。

2015年7月10日公開のドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』の主題歌です。

乃木坂46結成から4年間のメンバーに密着した映画で、ストーリーとぴったりの感動的な楽曲となっています。

普通の女の子だった彼女たち。

今や日本を代表する女性アイドルグループとなるまでの苦悩や葛藤が詰まった歌詞に心が動かされるはずです。