戸松 遥【恋ヲウチヌケ】歌詞の意味を徹底解釈！矢印が虹をかけたのはなぜ？恋を撃ち抜く方法を読み解く

この楽曲は、戸松遥さんの3rdアルバム「Harukarisk＊Land」の中に収録されています。

このアルバムは遊園地をコンセプトに据えたもので、それにあわせたオリジナル楽曲が収録されました。

通して聴くと遊園地の華やかで楽しい雰囲気を感じられるのではないでしょうか。

「恋ヲウチヌケ」はこのアルバムのリード楽曲であり、初回限定版にはMVも収録されています。

この楽曲は、戸松さん側からの依頼でHoneyWorksが提供しています。

HoneyWorksは特に女子中高生から高い人気を獲得しているクリエイター集団です。

「告白実行委員会」シリーズなど、青春の恋愛をテーマとした楽曲を多く発表しています。

戸松さん自身、同シリーズの榎本夏樹役を担当しており、その縁もあって楽曲制作を依頼したようです。

HoneyWorksらしい爽やかなメロディにのせた、切なくも甘酸っぱい歌詞に注目してみてください！

歌い出しより、主人公は誰かから相談されているようです。

相談してきたのは主人公の後輩で、相談の内容は恋愛相談だったのでしょう。

主人公に相談しているということから、後輩が好きな人は主人公以外の誰かであると推察できます。

後輩は恥ずかしさからか、口数が少なくなってしまっているようです。

恋の相談をする時、必然的に自分の相手への気持ちを話すことになります。

相手への思いを言葉にするのは気恥ずかしくて、話すのをためらってしまっているのでしょう。

主人公はそんないじらしい後輩の恋を応援しようと相談にのっているのが読み取れます。

後輩は好きな人に振り向いてもらえるように、外見も変えてみているようです。

相手が好きそうな髪型やファッションに変えてみることで、今までより気にかけてくれるかもしれません。

相談されている側の主人公は、その変化を側で見守っています。

自分以外への恋心によってどんどん変わっていく後輩の姿に、主人公は戸惑っているようです。

その戸惑いの理由には、この時はまだ気づいていないと推察できます。