楽曲『メモリーズ』
2013年のシングル!
テレビアニメ『黒子のバスケ』のファンの方には、もはやGRANRODEOの曲はお馴染みですね。
今回は『黒子のバスケ』主題歌の一つである、楽曲「メモリーズ」について掘り下げていこうと思います。
2015年、GRANRODEO結成10周年の年にリリースされた23枚目のシングルです。
アルバム「Pierrot Dancin'」の12曲目に収録されています。
カップリング曲もチェック!
「僕だけの歌」は短編アニメ『ぐらP&ろで夫』の劇中歌「ろで夫だけの歌」の原曲です。
第22話で披露されていますが、「僕だけの歌」とは歌詞が違っています。
思わず笑ってしまう面白い歌詞です。
男子高校生のダメダメな青春に共感してしまう人もいるのでは?
CD収録の歌詞は良い意味で泥臭い人生観が表現されています。
比べてみると面白いですよ!
曲調はストレートな青春パンクで、応援ソングのイメージで歌詞を書いたんだとか。
こんな曲もあるので、GRANRODEOが男性からの支持も得ている理由なんでしょうね。
「日常ホライズン」は「メモリーズ」とも「僕だけの歌」とも違ったテイストの曲です。
どことなくハードボイルドな印象を感じます。
退屈な日常を壊したいならGRANRODEOのライブにおいで…というメッセージも感じました。
日常は小説やアニメのように刺激的ではないけれど、それでも「何か」を求めて歩む。
そういった意味が歌詞とタイトルには込められているそうです。
MVについてもご紹介!
色んな男女の絵のモデルになっているGRANRODEO
まずは、short ver.のMVをご覧ください。
演者側からは何も監督に指示していないそうですが、実は10周年を意識した内容になっています。
色んな年齢の男女が演奏するGRANRODEOをカンバスに描いているのですが…
曲の終わりに近づくほど一心不乱になっていくのです。
彼らが描いているのはかつてのGRANRODEOの楽曲イメージという裏テーマがあります。
迫力ある演奏シーンとKISHOWさんの熱唱には確かに見入ってしまいますね!
10年を経て、今までの曲とは違った一面を見せつけています。
だからこそ、GRANRODEOを描こうとしている男女も夢中になっているんでしょう。
初回限定盤シングルには完全版MVが収録されたDVDが特典として付いてきます。
気になった方はチェックしてみてくださいね。
アニメ『黒子のバスケ』のOP曲
大ヒットバスケ漫画!
『週刊少年ジャンプ』で連載されていた漫画が原作です。
バスケの名門校・帝光中学校には「キセキの世代」と言われる最強の天才集団を輩出した年がありました。
その「キセキの世代」には「幻の6人目」がいると噂されています。
その6人目こそ、影が薄い印象の少年・黒子テツヤ(CV: 小野賢章)だったのです。
彼が新設の誠凛高校に入学し、バスケットボール部で活躍する様子を描いたストーリーです。
原作は全30巻で完結しており、アニメも3期で終了しています。
その後も、劇場版アニメが公開されるなど『ONE PIECE』に次ぐ大人気アニメです。
谷山紀章(KISHOW)さんも出演!
『黒子のバスケ』には氷室辰也役として谷山紀章さんも出演されています。
ライバル校陽泉高校所属で、黒子の相棒・火神大我の兄貴分という役どころです。
一見、穏やかな雰囲気ですが、中身はバスケに情熱を燃やす熱血漢なキャラクターです。
氷室辰也としてのソロ曲に「Ready Fight!!」、「Any time, any place」があります。
火神大我(CV:小野友樹)、紫原敦(CV:鈴村健一)とそれぞれ一緒に歌ったデュエット曲も。
GRANRODEOの時とはまた違った魅力を感じることができますよ。
歌詞をご紹介!
歌詞をご紹介していきますが、著者独自の歌詞の解釈であることにご注意ください。
ストレートなラブソングととらえることもできます。