【ASIAN KUNG-FU GENERATION/サイレン】2つある歌詞を比較して解釈してみる！

「サイレン」と「サイレン♯」の歌詞を並行してみてきました。

色々な捉え方をされた人がいると思います。

今回の歌詞解釈は筆者の見解であり、ゴッチさんの本意はわかりません。

わからないなりに最後にまとめさせていただきます。

この２つの楽曲は自殺願望のある人の痛みと、それを悲しむ人の痛みを表している楽曲だと思っています。

そしてとにかく死にたくなるほどの痛みはサイレンとして鳴らして欲しいと願った歌だと思います。

それがその人の存在証明であり、生きている証なのです。

報われない思いと願いが切に歌われた楽曲だと筆者は感じています。

とても深く、考えさせられる２曲でした。

皆さんはどう感じられたでしょうか？

この曲でも「僕」と「君」が出てきます。

ここでの「僕」は自分の無力を自覚しながら願いを掲げています。

今回の「サイレン」も非常に文学的な歌詞が目立ちました。

さらにアジカンの文学の世界に迫ってみましょう。