Poppin'Party「キラキラだとか夢だとか 〜Sing Girls〜」

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今回ご紹介するのは、ポピパことPoppin'Partyの楽曲「キラキラだとか夢だとか 〜Sing Girls〜」です。

夢や希望などについて歌った楽曲であるというのはタイトルからも分かります。

しかしそこにあるのはポジティヴな感情ばかりではないようです。

今回の記事ではその歌詞の意味をご紹介していきます。

そこには青春を謳歌する女子たちの、世界に対する想いが詰まっていました。

そんな彼女たちの想いの中身についても徹底解説していきます。

夢に向かって

「キミ」との出会い

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夢の途中キミと出会った!
そのときから はじけそうな胸の予感
ずっと膨らみ続けてた

出典: キラキラだとか夢だとか ~Sing Girls~/作詞:中村航 作曲:藤永龍太郎 (Elements Garden)

まず冒頭の歌詞からご紹介していきましょう。

1行目に登場する「夢」という言葉は、「将来の夢」のことを表していると考えられます。

その夢に向かって進んでいく道半ばでの誰かとの出会い。

出会えたことに対して、喜びの感情を持っていることが1行目文末の感嘆符からも伝わってきます。

2行目の歌詞から分かるのは「キミ」という人物が主人公にとって大切な存在であるということ。

しかもその相手への好意というのは出会った当初から持っていたもののようです。

その想いは時を経てさらに大きくなりつつある。

「キミ」という存在は何故主人公にとって大切な存在なのでしょうか。

それは冒頭、1行目の歌詞に意味が隠されていると考えられます。

この「キミ」というのは、夢に向かって志を共にする仲間のことを指しているのでしょう。

そう考えれば、何故主人公がここで「夢」のことをに言及しているのかが分かります。

この冒頭の歌詞パートでは、仲間を大切に思う気持ちが表されていると考えられるでしょう。

歌を届けたい

まだ誰も知らないこの歌
いつの日にか 世界中に届けたいな
ずっと願っていたとしたら? キミが訊いた(だからね)

出典: キラキラだとか夢だとか ~Sing Girls~/作詞:中村航 作曲:藤永龍太郎 (Elements Garden)

ここでは前述の歌詞パートで言及されていた「夢」の中身について語っていると考えられます。

その夢というのは世界中に自分の歌を届けるということ。

1行目の歌詞は、主人公には世界に対して届けたい想いがあるのだということが分かる歌詞です。

まだその夢に到達するまでは遠い道のりだけれど、その願いを胸に抱えながら毎日を過ごしているのでしょう。

3行目では願いを手放さずにいれば叶うかもしれないという予感を私たちにも教えてくれています。

世界への熱い想い

理想の未来へ

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誰にだって負けない この気持ちを
ぎゅっとつめて ぜんぶあつめて Believing!
時よ動きだせ! Final Countdown! (10, 9, 8, 7, 6, 5,)
あと5秒! (4, 3, 2, 1 ―― Ready Go!)

出典: キラキラだとか夢だとか ~Sing Girls~/作詞:中村航 作曲:藤永龍太郎 (Elements Garden)

1行目の「気持ち」という言葉が表しているのは、「夢」に対しての熱い想いです。

それに対しての熱量だけは自分は他の人たちにも負けないと考えているのでしょう。

目標に向かって努力をし続けるために必要なものとはなんでしょうか。

それはやはり「夢」に対しての執念であるといえるでしょう。

2〜4行目では、そんな気持ちをありったけ集めることで、前へ進もうという気持ちが表されています。

3行目からのカウントダウンでは、「夢」に向かって走り出す手前の心境を表しているのでしょう。

今まで内に秘めてきた想いを原動力として、ついにその目標に向かって踏み出そうとしているのです。

その目標というのは、世界に対して自分の歌を届けるということ。

彼女は自分にとって理想の未来に対して、今まさに歩き出そうとしています。

回り続ける世界

キラキラだとか夢だとか 希望だとかドキドキだとかで
この世界は まわり続けている!
昨日は今日になって 明日になって 未来になって 永遠になってた
世界中の勇気 あつめて行こう!

出典: キラキラだとか夢だとか ~Sing Girls~/作詞:中村航 作曲:藤永龍太郎 (Elements Garden)

1〜2行目では、主人公にとってのこの世界の見え方が言及されています。

彼女は、この世界の仕組みに希望や夢といったものが関わっていると思っているのでしょう。

世界が回っていくために必要なのは、未来を見据えるポジティヴな感情

ここからは主人公の気持ちが前向きであるということも伝わってくる歌詞です。

世界に絶望している人間はこのようなことを思うことはできません。

彼女にとって今、世界というのが希望に溢れたものであるということが伝わってきます。

3行目の歌詞で表されているのは、時間軸についてです。

これは主人公が夢に向かって歩き出した日からこれからの未来のことまでを表しているのではないでしょうか。

つまり、「昨日」という言葉が表しているのは文字通りの「昨日」ではなく過去全体のこと。

「夢」を叶えるということは一朝一夕でできることではありません。

膨大な時間をかけながら、少しずつ目標へ近づいていくのです。

そのために必要なのは、自分の「夢」への想いを絶やさないこと。

そのためには諦めない勇気が必要なのです。

主人公は、「どうせ叶わない」とネガティヴになるのではなく「きっと叶う」と自分に言い聞かせているのです。

だからこそここではポジティヴな言葉を世界に対して振りまいているのでしょう。

仲間と自分