表裏一体な光と影

ありふれた日々の中に 差し込む光
想えば強く想うほど
涙を運ぶ影になるよ
苦しくて…悲しくてもう…
涙がこみ上げてくる
見慣れた僕の住む街で みつけたヒカリトカゲ

出典: ヒカリトカゲ/作詞:CLIEVY 作曲CLIEVY

いつも通りの平穏な時間を過ごしていても、意中の相手のことを考えるだけで心臓が張り裂けそうになる。

相手の存在そのものが自分の人生に差し込む光とするならば、この切なく苦しい恋煩いは対極である影なのだろう。

好きな人にストレートな気持ちをぶつけたい、でもそれがなかなか難しい。そんなもどかしさも恋愛の醍醐味と言えますが…。

親や兄弟、友人を含め、多くの人間が自分と似たような経験をしてそれを乗り越えてきました。あるいはその真っ最中か。

そういった“光と影”は、自分が暮らしている街にも多く存在しているのです。

“諦め”にも勇気が必要…

僕らをつなぐ糸を断ち切れたなら
逃げ出して今すぐ楽になるの?
光が強くなるほど
僕は戸惑い
悩み、暗闇に迷い込む

出典: ヒカリトカゲ/作詞:CLIEVY 作曲CLIEVY

そんなツラく厳しい思いを引きずるくらいなら、もっと傷つく前にいっそ投げ出して殻に閉じこもっていたい。

それは本当に楽になれる手段なのかは分からないけれど…。これ以上相手への羨望が強くなって、更に自分を追い込むくらいならそれもいいだろう。

でも好きだという気持ちを完全に消し去るなんて出来はしない。

そうやって右往左往した挙句、気持ちの整理がつかないまま、いつの間にか出口の見えない迷宮を彷徨ってしまっているのです。

ラスト

ありふれた日々の中に 差し込む光
想えば強く想うほど
涙を運ぶ影になるよ
恋しくて 何をしても
涙は込み上げてくる
離れた君の住む街で見つけたヒカリトカゲ
想いが何度途切れても再生する(なおせる)僕はトカゲ

出典: ヒカリトカゲ/作詞:CLIEVY 作曲CLIEVY

想い人への気持ちを募らせていくほど、“憧れ”と相反する“恐怖心”も伴ってしまい、その結果ハッピーエンドが遠のいて人知れず涙を流す臆病な自分。

どんなに取り繕っても好きだという気持ちに嘘はつけない。

何年も経過し、離れ離れになろうが関係ない。心が押し潰されそうになっても、本当に好きなのか疑問が生じても、この純粋な感情は決して途切れることはないだろう。

切っても切り離せない“光と影”のように、そして足や尻尾が千切れても再生するトカゲのように。

まとめ

【ヒカリトカゲ/C&K】歌詞のテーマは諦恋?!ダブルミーニングを読み解く!感動のWebドラマも注目☆の画像

いかがでしたか?心に根深く残る、“かつて諦めてしまった恋心”を歌った「ヒカリトカゲ」。彼らの優しい歌声も相まって涙を誘いますね。

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