大人気デュオ!コブクロ
・黒田俊介:1977年3月18日生まれ。大阪府堺市出身
・小渕健太郎:1977年3月13日生まれ。宮崎県宮崎市出身
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/コブクロ
コブクロの歴史
小渕健太郎さんはサラリーマンをしながら路上ライブを行っており、黒田さんもストリートミュージシャンをしていました。
この2人が堺東銀座通り商店街で出会い、意気投合、小渕さんが黒田さんをギターとコーラスでサポートする形で始まりました。
その後、黒田さんから小渕さんにユニット結成を持ち掛け、コブクロを結成します。
2001年に1枚目のシングルを発売すると、オリコン初登場10位を記録します。
その後も人気曲を次々と発表しながら、ライブ活動を続けていきました。
転機が訪れたのは2004年、NHK『みんなのうた』に「永遠にともに」が放送されたことです。
オリコン6位を記録したこの曲は、オリコンチャート99週ランクインを記録しました。
すると2005年に小渕さんが黒田さんに初めて提供した曲「桜」をリリース。NHK紅白歌合戦にも初出場します。
2006年に初の日本武道館公演を開催すると、この年発売したアルバム2作品が年間トップ10入りを果たしたのです。
2007年に発売された「蕾」はオリコン週間シングルチャートで初の1位を獲得、累計50万枚を売り上げます。
そしてこの曲が第49回日本レコード大賞を受賞したのです。
2011年の年末に体調を崩し休みますが、2012年には復帰、2014年には初の海外公演を行いました。
命がテーマ!「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」の歌詞
「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」は、21枚目のシングルとして2011年4月27日に発売されました。
ゴールドディスクに認定されたこの曲は、オリコンランキング週間3位を獲得、映画『岳-ガク-』の主題歌として人気となったんですよ。
気になるのはその歌詞ですよね。さっそく見てみましょう。
太陽が教えてくれたこと
どんな悲しみにも 一つの意味を注ぐように
世界中の夜に 朝を連れてくる太陽
僕は彷徨ってた 生きる意味を探して
君に出逢うまでの僕じゃ あの壁は越せない
出典: あの太陽が、この世界を照らし続けるように。/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎
僕を襲う悲しみには、必ず意味があるのだと太陽は教えてくれるように夜を照らします。
真っ暗な夜はやがて太陽に照らされて、僕にその意味を探せといっているようです。
僕自身、どうして生きているのか、常に問いかけていました。
そして君に出逢ったことで、あの壁を越えるには君が必要だということをを知ったのです。
僕の生きる意味
この手は君を守る為 この瞳は君を探す為
心は君を愛す為 この命は君と生きる為
僕に生きる意味をくれた その微笑み
出典: あの太陽が、この世界を照らし続けるように。/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎
僕が生きる理由はすべて君にありました。
僕の手は君を守る為の手だったのです。僕が見開くこの眼は、君を探す為だったのです。
そして心を持つのは君を愛するためで、生きているのは君と一緒に生きる為だったのです。
君のその微笑が、僕に本当の生きる意味を教えてくれました。君はまるで太陽のような存在です。
悲しみを抱えながら
人ごみに紛れて 逃げ出すのは容易くとも
一人きりの夜に 孤独からは逃げ出せない
ガラス玉の様な心を抱えて生きる
落とす度に砕け散った 涙を忘れない
出典: あの太陽が、この世界を照らし続けるように。/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎
逃げるというのは、人ごみの中ではなんとも簡単なことです。
しかし夜、一人になってしまうと、孤独という闇から逃げ出すことはできません。
僕の心はガラス玉のように繊細で、すぐに壊れてしまいます。流れる涙は流れ落ちるたびに砕け散っていくのです。