そこ後、演出家として様々な作品を手掛けてきました。経験豊富なようですね。
有名アーティストのバックダンサーとしても活躍していました。
今では、『東京ゲゲゲイ』のメンバーと共にキテレツメンタルワールド「東京ゲゲゲイ歌劇団」を立ち上げています。
こちらでも脚本や演出を行っており、ダンスや歌だけではない才能を発揮しています。
最新の「東京ゲゲゲイ歌劇団」Vol3公演は来年からスタートしますのでこちらも要チェックです!
東京ゲゲゲイ歌劇団による3回目の公演が決定! 2019年から全国9カ所での公演となります。 一度見たらやみつきになってしまう”キテレツメンタルワールド”をぜひ堪能ください!
現代に適用する芯のある生き方
自ら「ゲイ」であることをカミングアウト
今でこそ、「LGBT」という言葉が定着してきましたが、数年前はカミングアウトすらままならない時代でした。
そんな時代であっても敢えて自ら公表した『MIKEY』のまっすぐな生き方は、きっと多くの人に勇気を与えましたよね。
自分が「ゲイ」だから伝えらえること、表現の方法がもっとあるんじゃないかと思ったそうです。
そのきっかけって一体なんだったのでしょうか。
ダンサーMIKOとの出会い
マイケルジャクソンなどの一流アーティストに刺激を受ける一方でもう一人彼に大きな影響を与えた人物がいます。
それは、ダンサーであり振付師のMAIKO。
きゃりーぱみゅぱみゅの全曲を担当したことでも有名ですね。
『MIKEY』はMAIKOと出会い、一緒に「東京☆キッズ」を立ち上げたのです。
この二人の息の合ったダンスを見ると、奇抜なパフォーマンスについていけなくなるメンバーが出ることも納得(笑)
2人とも素人目から見てもすごいダンサーであることは一目瞭然です!
自然とみんながボーダレスに
『MIKEY』は『東京ゲゲゲイ』のミュージックビデオなどで女装していることがほとんどです。
「ゲイ」であることと女装していることが直接的に関係しているかはわかりません。
普段の『MIKEY』は男性の恰好をしてすっぴんも出していますしね。
『MIKEY』が表現しているすべてにおいて必要なのは「ありのまま」であること。
もともとダンサーであり演出家でもあるので、ひとつの表現方法として女装しているのかもしれません。
そのため、女装家と一緒にするのはちょっと違うのかなと思ったりもします!
『MIKEY』はダンスやパフォーマンスをすることで、性別年齢人種の垣根を取っ払っています。
見ている人はそのダンスやパフォーマンスに圧倒され、魅了される。
それでいいのです。
世界的振付師「仲宗根梨乃」も認めるダンスの実力
ダンサーとしてワークショップでの発表動画も
『MIKEY』はダンスの先生でもあります。
生徒とコラボしたり、『東京ゲゲゲイ』のメンバーとワークショップでダンスを披露します。
時にはダンスバトルにも参戦!
その中でも、『MIKEY』のダンスのすごさがよくわかる動画を紹介します!
上記の動画は宇多田ヒカルの「For you」をダンスナンバーとして踊っています。
画面前列左で踊るのが『MIKEY』。
すっぴんなのでパッと見わかりませんが、表現力がスゴイ。
表情や女性目線での気持ちを体現しているというか。
目を見張るものがありますね!
奇抜なパフォーマンスやMVがクセになる!?
すっぴんの『MIKEY』を皆さんにご紹介したくてこの動画を選びましたが、先に言っておきます!
アダルティ(笑)
『MIKEY』と男性との絡みのシーンがあるのですが、これは『MIKEY』の内に秘めるものを表現しているかのよう。
これも「ありのまま」の自分をさらけ出したからこそ、出来た事だと思います。
作品として純粋に魅力を感じるものになっているので、ぜひご覧くださいね!