リメイクされシングルカットに

「渋谷で5時/鈴木雅之&菊池桃子」が新しく生まれ変わった?!待ち合わせソングの定番の歌詞を紐解く!の画像

1994年に「違う、そうじゃない/渋谷で5時〜Romantic Single Version〜」がリリースされました。

デュエットシングルとしてリリース

「渋谷で5時/鈴木雅之&菊池桃子」が新しく生まれ変わった?!待ち合わせソングの定番の歌詞を紐解く!の画像

1996年に「渋谷で5時(Chocolate mix)」がリリースされました。同曲は東京テレメッセージのCMソングに起用されました。

鈴木雅之×菊池桃子再びデュエットソングをリリース

「渋谷で5時/鈴木雅之&菊池桃子」が新しく生まれ変わった?!待ち合わせソングの定番の歌詞を紐解く!の画像

2008年に鈴木雅之×菊池桃子による2枚目のデュエットソング「恋のフライトタイム〜12pm〜」がリリースされました。

シングルには1994年ヴァージョン1996年ヴァージョン「渋谷で5時」が収録されています。

歌詞から紐解く「渋谷で5時」

A post shared by TERRY®️JAPAN (@terry.japan) on


懐かしの名デュエットソング

「渋谷で5時」作詞:朝水彼方/作曲鈴木雅之

歌詞からこの曲の世界観を紐解いてみましょう。

オトナの恋のときめき

ざわめく交差点の 風の中で
僕より先を急ぐ この想いが

10分前 ちらちら見てる腕時計さ
ときめきと云う 坂をのぼれば逢える

今日は 渋谷で5時 ふたりでサポタージュ
ちょうど渋谷で5時 そう今から恋が始まる

出典: 渋谷で5時/作詞:朝水彼方 作曲:鈴木雅之

鈴木雅之の甘い声で歌われている「渋谷で5時」。どうしても鈴木雅之と菊池桃子のデートシーンを思い浮かべてしまいます。

彼女との待ち合わせ場所へ向かう彼。腕時計をちらちら見ながら早く彼女に会いたいと焦ります。待ち合わせの渋谷から恋がスタート!盛り上がりも絶好調になります。

歌詞から渋谷の情景が目に浮かぶ

シアタービルの中の 2階の店
笑顔とその心を連れ出すのさ

10分後は キラキラしている街の角で
ぎゅっとつないだ ふたり出会えたことを

今日は 渋谷で5時 その手をナビゲート
それは 渋谷で5時 もう今なら恋が輝く

君となら走って行きたい 帰れない このままずっと

出典: 渋谷で5時/作詞:朝水彼方 作曲:鈴木雅之

「シアタービルの中の 2階の店」とは、ある喫茶店のことです。

渋谷の道玄坂下にあるTOHOシネマズ渋谷がリニューアルされる前、同じ場所に映画館がありました。

そのビルの2階に、外が見渡せる眺めのいい喫茶店がありデートの待ち合わせとしてよく使われていました。

歌詞に出てくる「2階の店」とは、その喫茶店のことだと思われます。

付き合いたてのカップルのデート

「渋谷で5時」歌詞を読んでいるだけで、アツアツのカップルが手をつないで渋谷の街へ繰り出していくシーンが目に浮かびます。

この歌からは2人の幸せが伝わってくる心温まるデュエットソングなのです。