自主フェスの勢い上々のロックバンド!
唯一無二の悪魔バンド!
SiMは日本の4人組ロックバンドです。トレードマークの黒いコウモリのシルエットが特徴的な彼ら。
毎年彼らの地元の神奈川県で開催される自主フェス”DEAD POP FESTiVAL”はますますの盛り上がりを見せています。
フェスのタイトルのように、DEADでヘビーな音楽を奏でるバンドもいれば、POPな楽しい音楽を届けてくれるアーティストもいる魅力的なイベントです。
ライブでの定番ソング!”WHO'S NEXT”
今回ご紹介する曲は“WHO'S NEXT”という曲です。
この曲は2013年10月23日にリリースされた“PANDORA”に収録されている曲です。
彼らにとっては通算5枚目のアルバムでした。
13曲ある中で、この曲は2番目にナンバーインしています。
1曲目はこのアルバムのタイトルをとった“PANDORA”という曲なのですが、この曲はアルバムのオープニングのような位置付けです。
つまり“WHO'S NEXT”はこのアルバムのトップバッター的な曲なのです!
13曲すべて彼らの自信作ですが、その中でもより自信作というのが分かりますね!
ライブの定番ソング!
この曲はライブでの定番ソングにもなっています。
高確率で聞くことができますので、ぜひライブにいったときは今日ご紹介する歌詞の意味やテーマを思い出してみてくださいね!
この曲に限らずですが、モッシュやダイブがよく起きる彼らのライブですが、この曲もその一つです。
この曲が始まったときには、体がうずうずして仕方なくなりますね。
歌詞はどんなことがかいてあるの?
お前はもう死んでいるんだ
(You are dead already)
After an idiot vanished, an alien arrived
After he flew away, a can gets empty, there's no way to survive
when evrything was piled up,
Mr.Big hid in a box instead a loach came out
what a beatiful country, there in no dount
出典: WHO'S NEXT 作詞:MAH 作曲:SiM
”(もうお前は死んでいる)
愚か者がいなくなったあと、エイリアン(宇宙人)がやって来た
あいつがいなくなったあと、缶は空になって、生き残る方法なんてなくなった
すべてが積み上げられたとき、お偉いさんはドジョウが出てくる代わりに箱を隠したんだ
なんて美しい国なんだ、恐れることなんて何もないんだ”
イントロからなにやら不穏な雰囲気が漂っています。
愚か者、エイリアンはあまり関わりたくないものです。
実はこの部分は、日本の政治を揶揄している歌詞なのです。
ドジョウというのは、野田総理のことを差します。
ドジョウの特徴は、隠れる素早さです。
身の危険を感じると、さっと泥の中に潜り込んで隠れるのです。
これを政治に例えると、何か自分にとって都合が悪いことなどがあると雲隠れするということでしょう。
さらに、“美しい国”というのは、安部総理を意味しているのは気づきにくいでしょう。
安部総理が選挙の演説の際に、頻繁に口にしていた言葉です。
国民と共に美しい国を目指そうと言うのが、スローガンでした。
つまりここでは、野田総理が雲隠れし、政権が安部総理に渡ったことを示しているのです。
そんな政治の世界を表現した巧妙なレトリックです。
国会は回転寿司なのか?
Wait, oh wait! Can't you keep your promisee
No way! Cut your throat with your own hands
is the Diet a shushi-go-round?
Who's fucking next? I didn't order it...
出典: WHO'S NEXT 作詞:MAH 作曲:SiM