星野源の原点は音楽!
バンドマンであり、俳優、執筆業もこなし、シンガーソングライターとしても大活躍中の星野源(ほしのげん)。
彼の「芸術」活動は2000年結成のインストバンド「SAKEROCK」から始まりました。
アーティスト星野源の原点は、舞台でも文筆でもなく「音楽」なのです。
『Pop Virus』をピックアップ!
1. Pop Virus
2. 恋
3. Get a Feel
4. 肌
5. Pair Dancer
6. Present
7. Dead Leaf
8. KIDS
9. Continues
10. サピエンス
11. アイデア
12. Family Song
13. Nothing
14. Hello Song
出典: http://www.hoshinogen.com/special/popvirus/
ファンクでポップなMVにも注目
スプレーペイントだらけの電車内はニューヨークの地下鉄をイメージさせますね。
ファンキーなリズムに合わせて照明が光り、徐々に明るさに満たされていきます。
表示される英訳を目で追っていくと、日本語の歌詞とは違った印象を受けるかもしれません。
『Pop Virus』の世界に迫る!
『Pop Virus』の曲調は、ロックというよりはファンク、ブラックミュージックに通じるものがあります。
ポップで耳障りの良いメロディーは、星野源の真骨頂。
心地よいリズムに乗せた『Pop Virus』の歌詞には、どんな意味が込められているのでしょうか。
ポップなウイルスとは?
『Pop Virus』の歌詞の世界に潜入します!
ウイルスは何を探している?
まずは前提として知っておきたいのが「Virus」、日本語で表現すれば「ウイルス」という存在です。
ウイルス粒子は、宿主細胞に寄生しなければ生きられません。
増殖するためには宿主に感染して、その中で分身を増やしていく必要があります。
どんな状況でも探し出す
音の中で 君を探してる
出典: Pop Virus/作詞:星野源 作曲:星野源
私たちの生活の中には、音が沢山あります。
例え防音室にこもったとしても、空調の低音や自分の呼吸が聞こえてしまうのではないでしょうか。
そんな「音」の洪水の中で特定の誰かを見つけ出そうとしています。
沢山の音の中から、宿主となる音を探し求めているのかもしれません。
どんな音でもいい、というわけではないのでしょう。