絶対に泣ける切ないボカロの名曲15選！ボカロPが本気出して選んでみた！

現在はmao sasagawa名義で活動しているなぎさの「朝焼け色に染まったこの部屋で」は、その曲名通り朝焼けに照らされた光景が想像されるロックナンバーです。

その叙情的な歌詞、ノスタルジックなギターフレーズは、まさに夜明けの光の中にひとりたたずんでいるかのような哀愁を感じさせます。

そんな印象的な光景の中で描かれる、今はもういない大切な人への想い。切ないサウンドや激情が込められたメロディも合わさって、否が応にも感情を揺さぶられます。

イントロから途中のブレイク、アウトロまで特にギターのアルペジオが印象的に響き、何度も繰り返し聴きたくなる名曲です。

ボーカロイドでは物語性を強く持った楽曲が数多く発表されており、シリーズ楽曲もたくさんあります。

代表的なものでは、アニメなどにもなった「カゲロウプロジェクト」や「告白実行委員会」などが挙げられるでしょう。

自由な楽曲制作ができるからこそ、いくつかの曲を聴いてひとつの物語になる。

…という仕掛けができるのではないでしょうか。

さらに、そのシリーズを通して聴くことで、より多くの曲を知ってその世界に没入していけます。

こうした聴き方もボカロ特有の楽しみの1つでしょう。

今回ご紹介した楽曲の中にも、歌詞から物語を読み解ける曲が多くあります。

具体的な情景や感情が歌詞から伝わってくるからこそ、より共感しやすく、感情移入できるのではないでしょうか。

失恋や大切な人を思う気持ちはもちろん、心に秘めた苦悩を描き出した歌詞に心を揺さぶられてしまう楽曲ばかりです。

聴きながら、歌詞にどんな物語が込められているのかを感じてみてください。

いかがでしたか？

切ないメロディや歌詞、サウンドの数々。そんな中に響くボーカロイドの歌声は、人間味溢れるボーカルとして感情を揺さぶってくるのではないでしょうか。

どの曲も作曲者であるそれぞれのボカロPの強い想いが込められていて、曲の裏側にはその曲を作った人間の感情が確かに表れています。

思わず涙してしまうような切ないボカロの名曲を、是非じっくり聴いてみてくださいね。

今回ご紹介した楽曲以外にも、ボカロには心に響く楽曲がたくさんあります。

こちらの記事ではボカロのバラードを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください！

ぜひご覧ください。

さらに、こちらの記事では、今回ご紹介した「花降らし」を制作したn-bunaのおすすめ楽曲をまとめて紹介しています。

ぜひご覧ください。

もちろん、これらの記事に紹介されている以外にも名曲はたくさん発表されています。

ボーカロイドは人工音声だから…と敬遠していた方もぜひ一度楽曲を聴いてみてください！