西野七瀬初センター曲「気づいたら片想い」
「気づいたら片想い」は2014年4月にリリースされた、乃木坂8枚目のシングル曲。
オリコンでは週間1位、月間では2位を獲得し、当時から乃木坂の人気の高さがわかりますね。
この曲は西野七瀬初センターの曲で、今やセンター常連の西野七瀬ですが、センターが発表されたときには涙を浮かべていました。
PVでは、事故にあった西野七瀬が神様にお願いをして命を延ばしてもらい、仲間たちと共に舞台に出るまでの1週間を描いたストーリー仕立てになっています。
セリフがあったり、仲間たちとの友情が見えたりと、乃木坂にとって新しい挑戦のPVでした。
まだまだ初々しいメンバーたちの表情や演技に注目しながら見たいですね。
選抜メンバーはこちら
川村真洋、北野日奈子、樋口日奈、秋元真夏、和田まあや、高山一実
桜井玲香、若月佑美、生田絵梨花、松村沙友理、深川麻衣
堀未央奈、白石麻衣、西野七瀬、橋本奈々未、生駒里奈
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%97%E3%81%A5%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%89%E7%89%87%E6%83%B3%E3%81%84
1列目に白石麻衣、橋本奈々未、生駒里奈、堀未央奈。
2列目に生田絵梨花、桜井玲香、深川麻衣、松村沙友理、若月佑美。
3列目が高山一実、秋元真夏、樋口日奈、和田まあや、北野日奈子、川村真洋となっています。
卒業したメンバーもいますが、今とは違った印象の選抜メンバーですね。
切ない片想いの歌詞に共感しまくり!
女性目線で紡がれる片想いの切なさ
乃木坂46は「気づいたら片想い」までは男性目線の曲が多く、歌詞の内容も男性が女性へ向ける恋心を綴ったものばかりでした。
「気づいたら片想い」はそんな乃木坂のシングルタイトル曲で初めての、女性目線の歌詞です。
女性が持つ切ない恋心や、叶わないけど叶えたい恋を歌った曲なのです。
女性目線ということもあり、女性からの共感が相次ぐ歌詞に注目して内容に迫っていきましょう。
気付かぬ内に好きになってた
気づいたら片想い
いつのまにか好きだった
あなたを思うその度
なんだか切なくて…
出典: https://twitter.com/babychaaaan1030/status/846653932243865600
サビ部分から始まるこの曲は、序盤からインパクトのある歌詞が印象的です。
【気づいたら片想い】が始まっていた、いつの間にかあなたを想う時間が増えていたという歌詞からスタート。
(だめよ)あなたがどこにいるか気になるし
(無理よ)電話かけて声を聞きたい
(嫌よ)あんなに苦しくて辛い日々
涙だって もう枯れた今の私よ
出典: https://twitter.com/___________m_s/status/897820779781304320
ここは、気付かぬ内に恋が始まっていたことを自覚する部分ですね。
無意識に相手のことを考えてしまう恋愛あるあるではありますが、【あんなに苦しくて辛い日々】という部分からは恋愛に臆病になっていることがわかります。
過去の恋愛を思い出しつつ、もう恋はしたくない、でも気付かない内に好きになってしまったという苦悩が見える部分でもあります。
気づいたら片想い
いつのまにか好きだった
あなたを思うその度
何だか切なくて…
気づいたら片想い
認めたくはないけど
強情になっている分
心は脆(もろ)いかも…
出典: https://twitter.com/a_sto_g/status/915156678907179008
ハッと気が付くと好きになってしまっていたというシチュエーションは、誰にでもよくあることですよね。
特に乃木坂を応援している10代20代の恋愛では、友達だと思っていたのに、いつの間にか恋をしてしまったという経験は多いでしょう。
自分の意志ではどうすることもできないほど、相手に惹かれてしまっている想いを正確に書いたこの曲には共感できる部分が多いですね。
恋に臆病になっているからこそ心が脆くなっていて、少しのことでも小さなことでも大きい影響を受けてしまうのは、自分の中で相手の存在がどんどん大きくなっている証拠なのです。