Sexy Zoneの2枚目のシングル
ドラマにバラエティ番組に、最近大活躍のアイドルグループ・Sexy Zone。
最年少メンバーのマリウス葉は未だに18歳(2018年5月現在)と平均年齢の低いグループではありますが、デビュー当時は当然、今よりもさらに幼さの目立つグループでした。
そんな彼らが2012年にリリースしたシングルが、「Lady ダイヤモンド」です。
今回の記事では、この曲の歌詞と、途中で登場するセリフに迫ります。
MVにはジャニーズJr.が多数登場
この曲のPVは、遊園地をイメージしたセットで撮影されました。
Sexy Zoneのメンバーに加え、大勢のジャニーズJr.が登場したため、Jr.のファンの間でも話題になりました。
King&Princeとしてデビューしたばかりの岸優太・神宮寺勇太・岩橋玄樹や、Love-tuneのメンバーとして人気の阿部顕嵐、HiHi Jetsとして活躍中の井上瑞稀など、人気メンバーも多数出演しています。
PVはシングルの初回限定盤Aのほか、2016年にリリースされた『Sexy Zone 5th Anniversary Best』の初回限定盤Aに収録されています。
また、初回限定盤Bにはメイキングが収録されました。こちらもかわいらしいので必見です!
作詞・作曲は松井&馬飼野の黄金ペア
「Lady ダイヤモンド」の作詞は松井五郎が、作曲は馬飼野康二が担当しています。
ジャニーズが好きな方なら、この2人の名前は必ず目にしたことがあるでしょう。
この2人による楽曲で最も有名なものといえば「勇気100%」ですが、この他にも「SHAKING NIGHT」(光GENJI)や「世界がひとつになるまで」(Ya-Ya-yah)など、数多くの曲でタッグを組んでいます。
近年では、「Real Sexy!」(Sexy Zone)や「Moonlight Walker」(A.B.C-Z)といった作品を世に送り出したほか、ジャニーズJr.の楽曲「愛は味方さ」でも2人の名前が並んだことが話題になりました。
松井五郎の叙情的な歌詞と、馬飼野康二のどこか懐かしいメロディは相性抜群。
これからもきっと、数多くの名曲が生まれることでしょう。
歌詞を見てみよう
Lady Lady ダイヤモンド 君しかないよ
Are you Ready I Love You 離さないから
僕なら輝かせてみせる
キラキララ キラキララ
君は僕だけのものさ
出典: 出典: Lady ダイヤモンド/作詞:松井五郎 作曲:馬飼野康二
大切な人を「ダイヤモンド」に例えた歌詞がまぶしいですね。
繰り返されるフレーズは、「キラキラ」ではなく「キラキララ」。
「ラ」の音が重なる箇所が、とてもかわいらしく聞こえます。
この当時、松島聡・マリウス葉の2人はまだ声変わりを迎えていませんでした。
どこか舌足らずな少年たちの声で歌われる「君は僕だけのものさ」は、今のSexy Zoneとはまた違った魅力を持っていると思います。
ちなみに、この歌詞の中の「僕なら輝かせてみせる」は、1番のサビでは「未来を輝かせてみせる」、ラストでは「まだまだ輝かせてみせる」と変化します。
遠い未来を見据えて、いつになっても輝くことを宣言した彼ら。
今にして思えば、それは予言のようなものだったのかもしれません。
1番の歌詞をチェック
どうしたんだ このDokiDoki いつもと違う
君のことが いつまでも ループする
思いきって 握りしめる てのひらラビリンス
この先には どんな夢 あるんだろう
あっちもこっちも チェックされちゃう Everyday
うっかりちゃっかり なんだかみんながライバル
君を誰にも 渡したくない
出典: 出典: Lady ダイヤモンド/作詞:松井五郎 作曲:馬飼野康二
初めて感じた胸のときめきを、メロディにのせて歌い上げています。
「あっちもこっちも」「うっかりちゃっかり」とリズミカルに言葉を並べるのは、松井の歌詞の特徴です。
「君を誰にも渡したくない」というまっすぐな言葉は、大人になるとなかなか言えなくなってしまいます。
年端も行かぬ若者の初恋だからこそ、こんなに素直な言葉が紡げるのかもしれません。
2番の歌詞をチェック
まだ知らない いろんなとこ きっとあるかな
シミュレーション 難しい 恋心
さみしいとき なんでもいい 言って欲しいのさ
君のすべて 抱きしめる 腕がある
どうにもこうにも 難問ばっかり Everytime
しっかりはっきり 本気でまっすぐ頑張る
僕の気持ちを 信じて欲しい
出典: Lady ダイヤモンド/作詞:松井五郎 作曲:馬飼野康二
サビを挟んで、2番の歌詞をご紹介しました。
初めての恋に戸惑いながらも、真剣に向き合う様子が描かれています。
「どうにもこうにも難問ばっかり」という歌詞に、自分の初恋を思い出して苦笑いしてしまった方もいるのではないでしょうか。
それでも「まっすぐ頑張る」という言葉がまぶしいですね。