遠くに聞こえる
星の見えない日々を 超えるたびに
互い照らすその意味を 知るのでしょう
愛する人よ 親愛なる友よ
遠くまで 響くはエール
出典: 星影のエール/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN
このように考えると、勇気が湧いてくるでしょう。
きっと、GReeeeNのメンバーも医者として、日々人々を励まされているのではないでしょうか。
そんな彼らの人柄も垣間見えるようです。
生きていると、誰かが道を標してくれるわけではないことに気がつくでしょう。
星の位置を頼りに旅をしていた時代もありました。
でも、どう生きるかについては、星が見えなくなる時もあるのでしょう。
挫折やスランプの時、「もう何をやってもダメだ」と思ってしまうかもしれません。
その時は、周囲を見渡してみましょう。
自分だけが苦労しているわけではないことを知れば、自ずと他者を助ける気持ちになるのではないでしょうか。
未来もまた
明るい明日
明日はきっと いい天気
青き春もまた そうであれ
出典: 星影のエール/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN
「なんとかなる」と希望を持ってみましょう。
そう、今のことだけではなく明日を想うのです。
進むべき道を模索していくことを、青春というのではないでしょうか。
日常に慣れきってしまうと、もう星は見えなくなってしまうのでしょう。
自分だけの星を探していくこと、この地道な試みが明日の希望へと繋がるのですね。
だから、星が見えなくなることは必ずしもマイナスことだけではないのでしょう。
暗中模索している自分がそこにいるからです。
だから思い悩まなくても大丈夫なのかもしれません。
真っ白な紙に
白紙の物語に 何を描くのか
誰と描くのか
出典: 星影のエール/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN
ドラマ「エール」では主人公が作曲家で、曲作りに日々奮闘していますね。
そんな場面が思い浮かんでくるようです。
それはすなわち、人生そのものなのでしょう。
どんな歌を、誰と作っていくのか。
歌を一緒に作るのは、歌手などの音楽家やレコード会社の人たちだけではありません。
影で支えてくれる妻、昔から続く地元の親友や仲間たち。
家の近所のお店の人等、たくさんの人たちが関わっているのでしょう。
関わっているということは、何も一緒に制作しているということではないのです。
暮らしを支え合っていくことが創作に全て影響しているのでしょう。
暗闇でも大丈夫
星の見えない日々で 迷うたびに
誰か照らすその意味を 知るのでしょう
愛する人よ 親愛なる友よ
あなたこそが エール
出典: 星影のエール/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN
日々の暮らしで、星が見えなくなる時は何度となくくることでしょう。
その度に、他者の支えに気がつくのではないでしょうか。
それは人間だけではないかもしれないのです。
例えば、屋根のテレビアンテナに止まっている鶯の鳴き声に、感動することもあるかもしれません。
道で寝ている猫の姿などや、もっというと気持ちい風が吹いていたなんでことでもいいでしょう。
自分が心を動かされ時、何かの助けが働いているのだと思うのです。
この歌詞では、それを星と言っているのかもしれません。
エールは、言葉ではなく大切な存在そのものなのでしょう。