tofubeatsとは?

ここでtofubeats(トーフビーツ)基本情報を押さえておきましょう。

本名:河合 佑亮(かわい ゆうすけ)
性別:男性
生年月日:1990年11月26日
出身:兵庫県神戸市
デビュー年:2003年

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Tofubeats

がっつり平成生まれの青年ですね。デビュー年を見ると、何と!中学生の頃にはすでに楽曲を出していたことになります!

公式サイトをチェック!

tofubeatsの公式サイトはこちらから。

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『朝が来るまで終わる事のないダンスを』のMVがかっこいい!

事実、彼はインターネットに自ら楽曲発表していたことを語っています。中学2年生の時に親を説得して2万円程のサンプラーを買ってもらい、曲を作ってはインターネットにアップ。当時の音楽にも非常に興味がありますが、まずはtofubeatsのサウンドを聴いてみましょう。

斬新で都会的な映像の切り取り方と彼のサウンドをたっぷり楽しめるのが『朝が来るまで終わる事のないダンスを』でしょう。ダンスと映像と音楽、これが渾然一体となっているのがtofubeatsのサウンドです。

tofubeats / トーフビーツ -「朝が来るまで終わる事のないダンスを」

トラックメーカーとは?

tofubeatsの釣書を見ると、「トラックメーカー」とあります。

トラックメーカーとは日本では音楽、特にヒップホップのバッキングトラック(ボーカル音源を消した音源)の製作者のことを示します。 インストゥルメンタル(楽器)の楽曲作曲家・編曲家を指して使われるようです。

作曲家とどう違うのか?作曲家は楽曲のうちメロディ(曲)を作り、トラックメーカーは音源(歌抜きの原盤)を作ります。海外では「ビートメーカー」や「プロデューサー」とも呼ばれるそうです。

tofubeatsの1丁目1番地はなんといってもこのトラックメーカー。自身でもコンポーザー(作曲家)とは違うと明確に語っています。

university of remix
tofubeats, 小泉今日子, SOUL'd OUT, G.RINA, さよならポニーテール, 南波志帆, tengal6, 電気グルーヴ, Fantastic Plastic Machine, 東京女子流, 9nine
SME

名前の由来

tofubeats、変わった名前だな、と思いませんか?どうしてこんな名前を付けたのでしょうか。

そもそも名前にはそれなりに理由があるものです。松田聖子が車両メーカーのマツダと精密機器メーカー、というか時計でおなじみのセイコーから来たもので、歌謡曲界でもトップランナーとなれるように、という事務所の願いが込められていたとか。

理由は後付けかも知れませんが、松田聖子とその直近の世代の歌手といえば、中森明菜小泉今日子などそうそうたるメンバーです。その中で生き残って行こうとするにはそんな「あやかりたい気持ち」も働くのかもしれませんね。

話を戻します。tofubeats名前の由来―――そもそも無い!というのが正解です。

彼はもともとibonne(イボンヌ)というMCネーム(ラップなどで使う名前)を使用していたのですが、これがどうも読みにくく覚えられにくいという理由から、2007年に現在の名前に改名したという経緯があります。

名前に由来が無いことは彼自身が次のように語っています。

特別な由来がなくてですね、結論から言いますと、検索で被らない、キャッチー、ワンワードっていう、この3つのところから攻めまして、で〝tofubeats″って名前になったんですよね。

出典: http://www.interfm.co.jp/interview/vol05.php

ibonneにそもそもびっくりですよね。何を考えてそう名付けたのか、気になるところではありますが、tofubeatsが「検索でかぶらない」の観点からついたというのはいかにもこの世界で出てきた平成のアーティストという感じです。

lost decade
tofubeats
ワーナーミュージック・ジャパン