「お別れの歌」小松菜奈主演のネバヤンMVがヤバイ！？送別会ソングの新定番の歌詞を徹底解釈！

それでは、歌詞を見ていきましょう。

決して長いものではなく、ストーリーがあるわけではありませんが、だからこそ生々しく、別れを決心した男性の心情が現れています。

送別会とかでも歌われるらしいんですが、こんなの歌われたら泣いちゃうよね。

なにか「言えないこと」ができてしまった主人公。

別れの理由でしょうか。

大好きだった人だからこそせめて目を見て、真摯に伝えたいと歌います。

別れの理由は、いつの時もはっきりしているとは限りません。

ただ、一緒にいられないと心が決めてしまった時、どうすればその想いを彼女に、傷つけることなく伝えられるでしょうか。

言葉は、嗚咽にまぎれて伝えられないかもしれません。

別れたいだなんて、勝手な言葉のはずなのに、泣いてしまうなんて、目が見れないなんて。

大好きだったけれど、大切だったけれど、お別れしなければならないこともあるのでしょう。

恋人ではなくなっても大切だった人には違いないから、再会したら陽気な歌を歌うと約束します。

上手に、綺麗に別れられない不器用さが、いつもより掠れた歌声にのって切なく響きます。

それでは、この楽曲が収録されたアルバム「fam fam」にも触れておきましょう。

2016年上半期『CDショップ大賞』ノミネート作品でもあります。

最初に言うとジャケットがめっちゃカワイイ。

注目は、ウルトラスーパーハッピーソング「明るい未来」から切なすぎる「お別れの歌」のめちゃくちゃな高低差。

エモ過ぎません？感情揺さぶられすぎて苦しくなってきちゃう。

さらに、表題曲「fam fam」のオフショット感満載のMVもいい感じです。

ネバヤンはいつでも楽しそうに演奏するので、ライブも楽しいのです。

余談ですが、このMVに登場するハンバーガーショップ「ウーピーゴールドバーガー」は渋谷のイケてるヤングのたまり場なので、よければチェックしてみてね。