『ゴースト もういちど抱きしめたい』の主題歌「アイシテル」

平井堅の「アイシテル」のPVが衝撃的!?映画の主題歌にもなった楽曲の歌詞の内容は…?の画像

2010年にリリースされた平井堅の33枚目になるシングルアイシテル」は、同年公開の映画「ゴースト もう一度抱きしめたい」の主題歌ともなった名曲です。

「ゴースト もう一度抱きしめたい」は松嶋奈々子とソン・スンホン主演の切ないラブストーリーです。

1990年公開のアメリカ映画「ゴースト ニューヨークの幻」をリメイクした映画なんですよ。

オリジナルの映画では男性が死んでゴーストとなりますが、こちらは女性の方がゴーストになります。

いずれの映画も、死後ゴーストになってさえ恋人に寄り添って愛を貫き通すという純愛のストーリーで号泣必須です。

「泣ける歌」として評判の「アイシテル」

透き通るように甘い平井堅の美声で歌う「アイシテル」は、映画の世界観にぴったりだと評判になりました。

Twitterで「アイシテル」を検索しても、「歌を聴くだけでもらい泣きしちゃう」「歌詞が切なすぎて涙がとまらない」「映画の内容を思い出してまた泣けてくる」「心が浄化されていくようだ」など、聴いて涙する人が続出のようです。

「アイシテル」のPVが衝撃的!

平井堅の「アイシテル」のPVが衝撃的!?映画の主題歌にもなった楽曲の歌詞の内容は…?の画像

「アイシテル」のPVは、ご覧になったことありますか?あまりに衝撃的かつ感動的な内容で、平井堅ファンにはもちろんファン以外の人たちからも大絶賛されています。

このPVの監督は、映画「ソラニン」でも監督を果たした三木孝浩さんです。

PVの内容は?

どんな内容なのかというと、教会に置かれた棺桶の中で平井堅が花束を抱えて眠っているシーンから始まります。

棺に眠る平井堅の姿は、「アイシテル」のジャケットにも使われていますよね。スタートからして衝撃的な映像ですが、この後棺からむくりと起き上がり、美しい声で歌い出す平井堅の歌にも感動です。

それから、子ども、親、恋人などを失う5つの悲しいストーリーが繰り広げられます。

どの話もゴーストとなって大切な人を見守り、愛し続けるという心温まる展開になってはいますが、涙なくしては見ることができない内容です。

平井堅さんの「ゴースト」に対する解釈を反映させて、痛みや悲しみと愛が入り混じった物語に仕上げたのだそうですよ。

ちなみに平井堅さんは、死者の役を一度演じてみたかったのだとか。 

平井堅の「アイシテル」のPVが衝撃的!?映画の主題歌にもなった楽曲の歌詞の内容は…?の画像

観たら感動すること間違えなし!

「平井堅のPVで一番好き」「めっちゃ感動する、『ゴースト』が観たくなっちゃった」「何度見ても号泣もの」など、Twitterなどには「アイシテル」のPVを大絶賛するコメントが後をたちません。

リリースから7年もたつにもかかわらず、多くの人に感動を与え続けているなんてすごいですね。

いままで「アイシテル」を聴いたことがあっても、PVは見たことなかったという方はぜひご覧ください。

平井堅さんの「 アイシテル」のPVは、「アイシテル」の初回版に収録されていますよ。 

「アイシテル」の歌詞の内容は?

平井堅の「アイシテル」のPVが衝撃的!?映画の主題歌にもなった楽曲の歌詞の内容は…?の画像

出だしから心に響く歌詞!

ねえ どこにいるの?
君の声を聞かせてよ

出典: アイシテル/作詞:平井堅 作曲:平井堅

「ねえ どこにいるの?」という何の変哲もないセリフも、映画やPVの内容に想いを重ねて聴くと心にじんと響きます。

君の声を聞かせてよ」は、愛する人を失った残されたもの悲痛な訴えです。思わずもらい泣きしそうな、セリフですよね。

始まりの段階で、すでにジワっと来てしまう人も多いことでしょう。

届かない願いでも
僕は叫び続ける
愛してる

出典: アイシテル/作詞:平井堅 作曲:平井堅

「届かない願い」とわかっていても、叫ばずにいられない「愛している」という想い。

自分の身に置き換えて想像すると、その痛みがひしひしと伝わってきます。