泣いてもいいよ
負けないでよ 逃げないでよ 分かってはいるんだ
誰もが皆 弱さに打ち勝てるなら
涙なんていらないんだ
泣きじゃくった顔のままでいい
出典: 踏み出す一歩が僕になる/作詞:井上苑子、百田留衣 作曲:百田留衣
誰もが泣くことや負けることが悪いことのように言います。
だけどそんな弱い自分を捨ててしまってまで、勝ち続けることができるなら、誰も泣くことなどしないのです。
だからこそ、泣きじゃくった顔を見せることも、時にはいいことなのです。
井上苑子が募集したエピソードとは?
「踏み出す一歩が僕になる」は就活応援ソングです。
今は有効求人倍率も改善されたといいますが、やはり希望の企業に入るためには努力が必要です。
エントリーシートの記入から履歴書の作成、筆記試験対策に面接対策とやることはいっぱいあります。
そんな就活生を応援する「踏み出す一歩が僕になる」は、どのようなエピソードから成り立っているのでしょうか。
努力して掴んだ夢やかなわなかったけど経験できたこと
「踏み出す一歩が僕になる」はもともと、株式会社小野工業所の就活生応援プロジェクトのために作られました。
福島県を中心に事業を展開する企業で、キャッチコピーが「踏み出す一歩に迷いはない」ということから今回の曲ができたのです。
そして曲を作る際、井上苑子さんはツイッターで「努力して掴んだ夢、叶わなかったけど経験できたこと」を募集しました。
多数寄せられたエピソードの中から、井上苑子さんがインスピレーションを働かせて応援ソング「踏み出す一歩が僕になる」を作り出したのです。
そのため非常に現実味があり、背中を大きく押してくれる曲となっています。
背中を押すことができれば
今回の「踏み出す一歩が僕になる」作成にあたって、井上苑子さんはファンから集まったエピソードに触れました。
そこには新しい価値観があったり、共感できたりといろいろな発見があったということです。
どんな時も自分らしく、前向きにありたいということを願いながら、就活生の背中を押す曲に仕上がっていますよ。
PVを見てみよう
全面的に応援!
「踏み出す一歩が僕になる」のPVは、井上苑子さんのエピソード募集から始まります。
そして曲が始まると同時に、ギター片手に青空の下歌いだす井上苑子さんが映し出されます。
交互に映し出されるのは試験勉強に励む就活生、面接に臨む就活生など様々です。
就職活動中はエントリーシートの記入や資格取得など、様々なことに臨まなければなりません。
中には難しい国家試験や、合格率の低い資格試験に臨むという人もいるでしょう。
そうした映像の中から生まれた「頑張って、頑張って」というエピソード。
模擬テストで「A判定をもらうことができた」といううれしい言葉もつづられていました。
最後は前を向いてしっかり歩く就活生の姿が映し出されています。
彼らの先には明るい希望、未来が待ち受けていることでしょう。
自分の道をしっかりと自分の足で踏みしめることができれば、何者にも負けない自分でいることができるのではないでしょうか。
まとめ
お母さまの影響で歌が好きになったという井上苑子さん。小学生のころから注目を集めていました。
そんな井上苑子さんも、常にプレッシャーと戦っているのかもしれません。
だからこそ今回の「踏み出す一歩が僕になる」は、井上苑子さん自身の背中を押す一曲になったのではないでしょうか。
未来は信じた先にある、自分の手で掴み取ることで現実となる、そんな思いを胸に、「踏み出す一歩が僕になる」を聴いてみませんか。
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