オーディオスピーカーの種類を解説

オーディオスピーカーを形状で分類すると、3種類あります。

  • ブックシェルフ型
  • フロア型
  • トールボーイ型

ブックシェルフ型は幅20cm×高さ30cmくらいまでの小型スピーカーです。

フロア型はブックシェルフ型より大きく、床に直置きするタイプ。

トールボーイ型はフロア型のうち縦に長いものになります。

狭くても使いやすいブックシェルフ型が人気

フロア型のメリットは能率が高いところ。おかげで低音の再生可能な周波数の幅が広くなります。

トールボーイ型は環境によっては使いやすく、能率も高めの傾向にあるでしょう。

最近人気が高まっているのはブックシェルフ型。狭い場所でも使いやすいところが魅力です。

能率って何?

ちなみに能率とは1m離れたときの1Wあたりの音圧のこと。

スピーカーを選ぶときにチェックしたい、大切なスペックのひとつですね。

平均値は85dB~90dB/W/mほど。大きなフロア型が主流だったときは90dBが目安でした。

ただスピーカーの小型化が進むにつれ、低能率化も進んでいます。

ブックシェルフ型なら「どれだけ85dBに迫っているか?」をポイントに見分けるといいでしょう。

オーディオスピーカーおすすめ人気ランキング12位~4位

ブックシェルフ型が人気という傾向を踏まえた、おすすめのオーディオスピーカーはこちら♪

ランキングを見ていきましょう。

12位:ONKYO D-55EX 2ウェイスピーカーシステム

オーディオスピーカーおすすめ人気ランキング12選!ブックシェルフ型は狭くても使いやすい♪種類も解説の画像

ONKYOの「D-55EX」は幅14.8cm×高さ26.4cmのブックシェルフ型

低音のウーファーと高音のツイーターからなる2ウェイスピーカーです。

ウーファーには周波数特性の乱れを抑えるイコライザーが搭載。

ツイーターの振動板はリング型になっていて、音の輪郭がクリアに表現されます。

エンクロージャー(箱)はダクト(穴)から空気振動を放射するバスレフ型

そのため量感のある低音が楽しめます。インピーダンスは6Ω、最大入力は80Wです。

さらに能率は83.5dB、周波数特性は60Hz~100kHzになります。

キャビネット(箱)の素材はMDF(中密度繊維板)なので響きが美しいところが特徴的。

2台1組で2万円台はリーズナブルと言えるでしょう。

11位:DALI スピーカー ZENSOR3

オーディオスピーカーおすすめ人気ランキング12選!ブックシェルフ型は狭くても使いやすい♪種類も解説の画像

DALIの「ZENSOR3」ブックシェルフ型2ウェイ・バスレフ型スピーカー

周波数特性は50Hz~26.5kHzとまずまずですが、能率が88dBと高めになっています。

ウーファーの振動板はウッドファイバーのコーン型でレスポンスが抜群。

ツイーターの振動板はソフトドーム型のため軽くて高音質という特徴があります。

クロスオーバー周波数は2.6kHz。

軸を外れた場所でも調和したサウンドが楽しめるよう考え抜かれているところが魅力的。

2台のペアで4万円台

部屋のどこにいてもスピーカーの真正面みたいに臨場感があるなら、お安いかもしれませんね。

DALI スピーカー ZENSOR3 [ライトウォールナット ペア]
DALI
販売価格 ¥44,420(2018年9月27日10時18分時点の価格)

10位:パイオニア 2ウェイスピーカーシステム S-CN301-LR