「ゼイタクビョウ」に収録されている「( you can do ) everything」

ONE OK ROCK【(You can do)everything】歌詞を和訳&解説!自信を持とうの画像

ONE OK ROCKの「(you can do )everything」はアルバムゼイタクビョウ」に収録されています。

アルバム曲でありながら人気楽曲が多いONE OK ROCKですが、この楽曲もそのひとつでしょう。

「ゼイタクビョウ」は2008年にリリースされたONE OK ROCKのメジャーデビュー1stアルバムです。

この記事を執筆しているのが2019年なので、11年前のものになりますね。

今聴いても心が揺さぶられるような彼らの熱い想いが伝わってきます。

音楽の素晴らしさは、時が経っても音楽そのものは色褪せないところにあるのではないでしょうか。

いつ聴いても素晴らしい音楽は素晴らしいものです。

11年前に生まれた楽曲を、ONE OK ROCKはどんな風に作り、歌いあげていたのでしょうか。

この時代のONE OK ROCK

ONE OK ROCK【(You can do)everything】歌詞を和訳&解説!自信を持とうの画像

この頃のONE OK ROCKは、ただひたすらに自分たちの求める音楽を探している時代でした。

現在のように誰もが知っているわけでもなく、大きなライブを大々的にすることもない時代。

taka本人も、この「ゼイタクビョウ」というアルバムについて「バラエティーに飛びすぎた内容」と言及しています。

この頃、taka自身やONE OK ROCKに今のような人気はまだなく、人間関係にも苦労していた時期もありました。

そういう意味で、人間的にも尖がっていてギラギラしていた時期と言っていました。

しかし、コアなファンはこの頃の楽曲が大好きなはず!

筆者も、「ゼイタクビョウ」は今にはない魅力が詰まった、彼らの原点を見ることができると思っています。

そんなアルバムの中から今回ご紹介する「(you can do )everything」。

タイトルの意味は”君は何だってできる”ですね。

いつも聴く人の背中を押してくれるような楽曲を作る彼ららしい、勇気をもらえる1曲になっています。

今回も歌詞の内容を掘り下げながら、ONE OK ROCKの魅力をお伝えしていきます!

最後までお楽しみください♪

見なきゃ始まらない!LIVE映像

観ていただいた映像は、アルバム「感情エフェクト」の初回限定DVD収録映像です。

SHIBUYA-AXにて行われていたLIVE TOUR 2008 "BEAM OF LIGHT"ですね。

2019年の今見ると、メンバーはみんな幼さの残る表情で、今とは一味違う懐かしさを感じます。

今でこそ全世界で人気ロックバンドですが、この時代もコアなファンは多くいました。

この時代のONE OK ROCKから知っているファンにとってこの楽曲は相当人気があるようです。 

「( you can do ) everything」の歌詞を紐解く

ここからは「(you can do) everything」の歌詞和訳を交えつつ、解説してみたいと思います。

takaが伝えるメッセージ、楽しみですね!

君ならできる!

You can fly You can shine
Can be stronger Can be brighter
You can do it You can do it
do it, do it・・・

出典: (You can do)everything/作詞:taka 作曲:taka

君は飛べる 君は輝ける

強くなれるし もっと輝けるんだ

君はできる 君ならできるよ

(だから)やるんだ やるんだ

出だしから、なんて勇気づけてくれる歌詞でしょうか。

何か悩みがあって前に進めないとき、新しいことに挑戦したいのに諦めてしまいそうなとき…

そんな瞬間が思い浮かびます。

立ち止まって下を向いている人に、力一杯の応援をしてくれています。

まだまだやれる!

You can scream You can feel
Can be louder Can be wiser
You can do it You can do it
do it,do it...

出典: (You can do)everything/作詞:taka 作曲:taka

君は叫ぶこともできるし 感じることもできる

もっとでっかくなって もっと賢くなるんだ

君はできる 君ならできるよ

(だやら)やるんだ やるんだ

自分に自信がなくて卑屈になっていないか?

最初から全て自分にはできないってあきらめてはいないか?

できないのは無理なんじゃなくて、やらないからなんだ。

そんな芯を付くような想いが込められているように感じます。

誰でも経験があると思いますが、人は有言無実行になりがちです。

できないと言ってやらないのは、人間であるが故の本質かもしれません。

しかし、できる人とできない人がいるのもまた事実。

その理由は一体なんなのでしょうか。

後の歌詞でその理由についても触れています。

失敗をおそれてはいけない