Sonar Pocket【好き】歌詞の意味を解説！束縛してしまうのは何故？切ない恋の物語が泣ける

共感性の高いラブソングを数多くリリースしているグループ、Sonar Pocket。

恋愛で悩んだ時に、彼らの楽曲を聴いて力をもらったという人も多いのではないでしょうか。

今回紹介する「好き」も、恋愛に悩む人を助けてくれる楽曲です。

タイトルからも分かる通り、この作品では恋人に対する好きな気持ちを綴っています。

こんなにも好きなのに、君は僕以外のことにとらわれている…。

そんな切ない気持ちを歌っているのです。

恋人と付き合い始めたばかりで、不安な気持ちになることが多い時。

恋人が過去にとらわれていて苦しんでいる時。

きっとこの曲を聴けば、深く共感することができますし、乗り越える力をもらうことができますよ。

「好き」のMVをまだ見ていない人は、ぜひ上記からチェックしてみてください！

Sonar Pocketの公式YouTubeチャンネルでは、「好き」のMVをフルバージョンで公開しています。

MVをこれからチェックする人のために、少しだけMVの内容について紹介しましょう。

このMVでは、春樹、海、さくらという3人の登場人物が出てきます。

春樹と海は同じ学校に通う男子学生で、2人は親友です。

ある時、春樹はカフェ店員として働く女の子、さくらに一目惚れ。

さくらと仲良くなるために、海に協力してもらう春樹。

その甲斐があってか、春樹とさくらの距離は一気に縮まります。

しかし、実は海もさくらのことが気になり、好意を抱き始めたのです。

親友の恋愛を邪魔しないように、自分の気持ちを隠して、2人のことを見守る海。

海の気持ちは報われないまま、時間だけが過ぎていきます。

でもある時、ちょっとした事件が起こってしまうのです…！

春樹、海、さくらの3人でボーリング場に遊びに来ていた時でした。

そこで、春樹は知り合いの女の子と偶然出会ったのです。

その女の子と意気投合し、さくら達のいない場所で楽しそうに会話をする春樹。

そして、そのままさくら達を置いて、女の子と一緒にボーリング場を出てしまうのでした。

しかも、女の子と春樹が一緒にいるところを、さくらは目撃してしまいます。

大きなショックを受けてしまうさくら。

さくらの辛い気持ちを知った海。

3人の恋の行方は一体どうなってしまうのか…。

この続きは、ぜひ実際のMVで確認してみてください。

切なくて甘酸っぱい恋の物語に、きっと感動することができますよ。

MVでは、親友を巻き込んだ三角関係が描かれていました。

しかし、歌詞で描かれている内容は、三角関係とは少し異なります。

歌詞の主人公となっているのは、新しい彼女ができたばかりの男性。

しかし、主人公の彼女は未だに元カレのことを引きずっており、深く傷ついています。

元カレにとらわれている彼女のことを、主人公はどう思っているのか。

「好き」の歌詞をじっくりと読み込んでみると、その答えが見えてきます。

ということで、ここからは歌詞の内容を深く掘り下げてみましょう。

ここでは、主人公のありのままの気持ちが描かれています。

彼女に対して、好きな気持ちを抱いている主人公。

大好きな彼女と付き合えて幸せなはずなのに、苦しい思いをしていますね。

その原因は、どうやら彼女にあるようです。

ここで「他の誰かを見ないで」という言葉に注目してみましょう。

この歌詞で登場する「他の誰か」とは、彼女の元カレのことを指しています。

もしかしたら、この彼女は失恋の傷を癒すために、主人公と付き合い始めたのかもしれませんね。

しかし、まだその傷は完全に癒えきっていないのでしょう。

新しい恋が始まっているはずなのに、元カレのことが忘れられないのです。

だから、主人公は複雑な気持ちになって、苦しんでいるのだと思います。

彼女のことを深く愛している主人公。

ここまで真剣に恋をするのは、生まれて初めてなのでしょう。

しかし、彼女は元カレのことを忘れられなくて、主人公との恋愛に集中できていない様子。

恋愛が始まったばかりなのに、2人の気持ちはすでにすれ違い始めています。

そこで、主人公は彼女の気持ちがこれ以上離れないように「二人だけのルール」を決めました。

「縛る」といっているので、彼女を束縛し始めたのでしょう。

それが、この主人公ができる"精一杯の対策"だったのです。