2017年・第68回NHK紅白歌合戦の初出場歌手はだれ?
「若者のテレビ離れ」などの言葉も見聞きするようになりましたが、テレビが娯楽の王様であることは今も昔も変わりません。
民放のみならずNHKも含めて、若者に振り向いてもらおうと懸命に番組作りを行っていますね。
そのような傾向は、年末に放送されるNHK紅白歌合戦にも表れています。
というのも、昔の紅白といえば演歌・歌謡曲が中心でしたが、徐々にポップスを歌うアーティストも増えてきているんです。
もしかしたら、「紅白はお年寄りが見るもの」というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんね。
ところが、今では「若者にしか知られていない歌手がNHK紅白歌合戦に初出場する」ということも多くなっています。
今回は、2017年(平成29年)の12月31日に放送される第68回NHK紅白歌合戦の初出場歌手を特集します!
2017年・第68回紅白の出場者は10組!
2017年末に開催される第68回NHK紅白歌合戦の初出場者一覧はこのようになっています!
紅組:丘みどり、SHISHAMO、TWICE、Little Glee Monster
白組:エレファントカシマシ、竹原ピストル、トータス松本、Hey! Say! JUMP、三浦大知、WANIMA
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC68%E5%9B%9ENHK%E7%B4%85%E7%99%BD%E6%AD%8C%E5%90%88%E6%88%A6
さて、皆さんの予想は当たったでしょうか!?
「やっぱりあの人が出場した!」と予想が的中した一方で、「誰なのかわからない……」という人もいるかもしれません。
そこで、次は各グループを紹介していきましょう!
えっ、出てなかったの!?意外な紅白初出場者
デビュー後間もないアーティストであれば、NHK紅白歌合戦に初出場することは不思議ではありません。
ただ、10年以上活動しているベテランなのに今まで紅白に出場していなかったという意外な人たちもいるんです!
そんな「意外な初出場者」を見ていきましょう。
トータス松本
なんと、ウルフルズのボーカル・トータス松本さんはNHK紅白歌合戦初出場なんですね。
ただし、グループとしてのウルフルズは1996年の第47回・2001年の第52回にも出場しています。
あくまでも、「ソロアーティスト・トータス松本」としては初出場ということです!
NHK・Eテレの番組「みいつけた!」のテーマ曲など、ソロ曲も多いトータス松本さん。
ウルフルズとは一味違ったパフォーマンスを期待できますね!
エレファントカシマシ
1987年にメジャーデビューしたエレファントカシマシも、NHK紅白歌合戦に出場したことがありませんでした。
エレカシといえば、ボーカル・ギターの宮本浩次さんがカリスマ的な人気を誇っていますね。
その一方で、アーティストとして天才であるためでしょうか、宮本さんは音楽に関して一切妥協しない気難しい人としても知られています。
エレファントカシマシの初出場理由は、「デビュー30年」とされています。
筆者の個人的な考えですが、プロテストソングを多く手がけているエレカシは、公共放送NHKとの相性が良くない気がします。
ですが、宮本さんが「30周年だし、1度くらいは出てやろう」と考えたのかもしれません!
Hey! Say! JUMP
ベテランではありませんが、活動期間が長く知名度も高い、2007年9月結成のHey! Say! JUMPも初出場です。
「全員が平成生まれ」という若さがHey! Say! JUMPの売りでしたが、2017年は平成29年。もうすぐ、平成生まれの人も30代になります。
2018年は平成30年ですし、ニュースで報じられているように、平成という元号は31年で終わる予定です。
一つの時代を象徴するグループとして、Hey! Say! JUMPがNHK紅白歌合戦に初出場することが決まったのかもしれませんね!
紅白初出場の若手アーティストに注目!
次に、デビュー後間もないか、ここ数年で大きく注目されるようになったアーティストを取り上げます!
丘みどり
丘みどりさんは1984年生まれ、2005年デビューの演歌歌手です。
デビューから12年が経ち、念願のNHK紅白歌合戦初出場を果たしました。
出身地・兵庫県姫路市の観光大使も務めており、2016年9月には姫路城で同年6月発表の新曲「霧の川」を披露しました!