【Howling】ONEPIXCEL新曲の振り付けがフルで解禁！アップテンポなダンスに注目！歌詞も！

この動画は「Choreography Movie」と銘打たれています。PV（Promotion Video）でもMV（Music Video）でもありません。

「Choreography」とは振り付けのことです。日本でも1990年代から振付師を「コレオグラファー」と呼ぶようになってきていますので、ご存じの方もおられるでしょう。

つまりこの動画は「Howling」という曲の宣材でありながら、ONEPIXELが踊る姿とその振り付けを見せるための動画でもあるのです。

そのための工夫として、シンプルな背景の前で、シンプルな照明を使って、3人の動きがよく見えるような構図を使って撮影されています。仕上がったものに特殊効果を被せるようなこともしていません。

目が疲れるような派手な色や明滅、視野を妨げるような背景や装飾は一切つけられていません。存分にONEPIXELのダンスを見て、見た人に再現してほしい。そういった意図が込められているのです。

「Howling」の振り付けはよりはげしくなるサビの部分を除いては、滅茶苦茶に難しいというものでもありません。

ダンス特有の動きがあるので、それに慣れるまではなかなか上手に動けないかもしれませんが、練習すれば一般の人もできるようになるものです。

腕の使い方、ステップ、腰の捌き方がポイントになります。ダンスの基礎がある人ならすぐに飲み込めるかと思いますが、そうでなければ曲のテンポに追いつけるまでしばらくかかりそうです。

動画を少しずつ見て、実際にその通りに自分の身体を動かしてみる。それをくり返しながら全編を見てみるといいでしょう。モニタを背後に、姿見（鏡）を正面に置くと踊りやすいです。

日常生活にはない動きですので、実際にやってみるととても難しく感じますが、年齢が若ければ若いほど、体得はしやすいです。学生さんなどは学校で披露するために練習してはいかがでしょうか。

年齢層が上の人も、時間をかければ踊れるようになります。「踊りたい」気持ちを失わずに、動いてみましょう。

冒頭に現れる「壊したい」という過激な言葉。でも心は……。「Howling」の世界が荒涼たるものであることを予感させるプロローグです。

見つめて見透かす「君」と「ギリギリの嘘」。「君」との関係に限界を感じている様子です。そこにあるのは停滞のようです。

吸って、吐いて、嘘ついて。見透かす心に衝動が起きます。

「壊したい」、曲後半でもう一度言います。見えないの、知らないのと問いかけながら、打ち破る衝動が慄えるのです。

「Howling」、即ち耳をふさいでしまうほどの爆音で、「君」との間にある停滞を壊してしまいたい。エネルギーと瞬発力に満ちた1曲です。

2018年、既存のアイドルとは一線を画したボーカル＆ダンスユニットONEPIXELの活躍は、既に注目を集めはじめています。

大きな飛躍が期待されるONEPIXELの動向から目が離せません。「Howling」を踊って今年の最先端を体感しましょう。