どんな“Drug”?
処方されるのは合法のDrug!
今回ご紹介するのは埼玉出身のヒップホップユニットの『DRUG』という曲です。
DRUGと聞くと皆さんきっと薬の方を思い浮かべるのではないでしょうか。
この曲では「気分をハイにするもの」という意味で使われています。
一体、なんのことを『DRUG』と呼んでいるのでしょうか?
いつもユニークなMVのSUSHIBOYSですが、今回はどんな内容になっているか楽しみですね。
歌詞についてもご紹介していますのでどうぞ最後までご覧ください。
まずはMVを解説!
SUSHIBOYSの地元、埼玉の越生町がロケ地!
SUSHIBOYSヘッド(ファン)の皆さんであれば、お馴染みの埼玉県越生(おごせ)市。
今回もMVはそこで撮影されました。「永楽」というお店も、もはや見慣れていることでしょう。
常連のようにカウンターに座っていたファームハウスさん。
このお店はファームハウスさんの友人の実家とも言われています。
歌いながら店の外に出て歩き出すファームハウスさん。
途中からサンテナさんも加わり、また歩き出します。
この「四季の花と香りのまち おごせ」というアーチがかかっている通りは、どうやら越生駅の前にあるようです。
最後は桜吹雪の下で
永楽は聖地?
サンテナさんのソロパートが終わり、舞台は越生駅へ。
『NIGIRI』のMVと同じく、電車の車内でのショットがあります。
二人とも楽しそうに歌っていますね!
肩を組んだりして、彼らの仲の良さが伝わります♪
そして、再び永楽の店内でラップするファームハウスさん。
サンテナさんも永楽のカウンター席に座っているシーンが。
ちなみに永楽の店内はSUSHIBOYS愛に溢れたものとなっており、CDやサインなどが飾られているそうです。
SUSHIBOYS(ヘッド)には聖地とも言えそうです。
いかにも古き良き中華料理店といった感じで懐かしい気持ちにもなりますね。
個人的にはやかんが置いてあったり、自由に読める漫画が置いてある部分にノスタルジーを感じました!
満開の桜が綺麗!
最後のカットは満開の桜が道沿いに咲いている中を、歩いて行くというもの。
濃いピンクにも見える桜がとても色鮮やかで美しいですね!
歩いている二人の表情も明るくポジティブなイメージです。こちらも越生町なのでしょうか?
ローカル感たっぷりで親しみやすさがある町ですが、こんな美しい場所もあるんですね。
越生町に行ってみたくなるMVでした!
さて、適度に力の抜けたハッピーなMVでしたが、歌詞の内容を知るともっと楽しめますよ。
次からは歌詞の内容について解説してきます。
歌詞もチェック!
諦めて会社に入ろうと思ったけれど…
あれは18の時
チャリ 漕いで 友達の家に行った
あの日 衝撃 覚えてる 会った日
空っぽ だった 前カゴ
になんか入った気がした 帰路
よくわからないけれど
あの日から ずっと 君に中毒
親の期待に応えようと思った
一度は諦めようって思って
入った 会社 悪くない
世間体 安定 不満もない
出典: DRUG/作詞:SUSHIBOYS 作曲:RhymeTube
「君」との出会いを回想している歌詞ですね。
この歌詞の主人公は友達の家で「君」に出会ったようです。
「自分には何かが足りない」と思っていた彼は「君」と出会い、何か満たされた気持ちになったと語っています。
しかし、ずっと「君」に夢中だったのに、一緒になる道は選ばなかった彼。
ちょうど高校卒業して就職する時期だったというのも間が悪かったと言えるでしょう。
一度は断念し、一般的なサラリーマンを目指しますが…