童話の中の「マッチ売りの少女」は寒さに耐えかねて売り物のマッチをすりました。クリスマスツリーと共に、炎に浮かんだお肉は、七面鳥やガチョウなど鳥系の丸焼きでしたね。
歌詞の中は連続6回の肉と肉料理、フルコースのパーティは今なら肉パです。食べきれない位並んだお肉は、ロースにカルビに黒毛和牛が食べ放題なんて想像をしてしまいます。
お肉とマッチ売りの少女の間にはナニか関係があるのでしょうか?
見るしかない! このMV♪初見の感想は?
まず「マッチ売りの少女」のMVを初めて見た時の感想を述べます。
コムアイは全身が美人。このヘアスタイルうらやましい、私が真似したらショートボブの貞子だわ。
肉が飛ぶ? 良い子は食べ物で遊ばない。でも美味しいそう、熟成肉山盛りなんて夢だわ。
後頭部を打って流血したら救急車呼んでね。シャワー浴びたの? すっぴんだよね。でもホント奇麗。身体も柔らかいし、コンテンポラリーも踊るんだ。
せっかくシャワーも浴びてサッパリしたのに、カットソーに血がついたままですけど~。早く洗わないと落ちないよ…とにかく傷お大事に…。
いくら機械のスペックが上がっても素材が良くなければ
「マッチ売りの少女」はMVの他にはメイキングムービーもあります。次はこちらを見てみましょう。
今回MVを制作するために使った機材のお話は、分からない単語ばかりです。でも撮影する素材の素晴らしさがあって、初めてハイスペックな機材を活かすことができるはず。
素材と機材2つが合致して生まれた「マッチ売りの少女」の仕上がり度に、デンマークの地で眠るアンデルセンも納得していると思います。
水カンの世界は何度見ても楽しむしかない?!
水曜日のカンパネラ、略して水カンのMV。初見だけでは展開を追うのに精一杯で、MV感想文にもならず申し訳ありません。
水曜日のカンパネラが表現した「マッチ売りの少女」のMVに引き込まれて、続けて2回見ました。
カマキリを忘れていました。でも顔にカマキリは避けたいですね。お肉のシーンは加工肉もありました。
ナニがあってもめげずに食べているのは、それ位お肉が美味しい証拠ですね。
そしてこのMVを3回見て私が思ったことはコレ。
分かりやすいことを分かりにくくしたけれど、それのどこがいけないの? どうだっていいから、机の上のお肉とフランクフルトを食べましょうよ。
感じる考えるは必要なし、でも忘れられないMVになっている「マッチ売りの少女」。水曜日のカンパネラに遣られました。最後は歌詞に戻ります。
最後は夢のままで終わってもイイんじゃない?!
ゆめゆめゆめゆめゆめゆめゆめ
夢心地
イミイミイミイミイミ
イミテーション
全部イメージ だけど3D
出典: マッチ売りの少女/作詞:ケンモチヒデフミ 作曲:ケンモチヒデフミ
締めはキレイで美味しい立体感?!
マッチの炎には夢のような世界が浮かびます。そこに見える七面鳥は、残念ながら食べられませんね。本物の七面鳥ではありません。全て頭の中に浮かんでいる想像の世界。
立体感ある七面鳥を童話の中の「マッチ売りの少女」は炎の向こうに見ていたはず。
お皿の上の七面鳥の丸みや湯気や香りまで伝わってくるような、3Dで見ていたことを、ケンモチヒデフミさんは見逃していません。
作り物でも構わない、「マッチ売りの少女」と一緒にそのまま夢の世界に埋没してください。
水曜日のカンパネラは、ケンモチヒデフミさんが生み出す楽曲と、心の表面を揺らしていくコムアイさんの声でできています。
混ざり具合もイイ感じですね。
2018年は各地の音楽フェスに参加予定があります。動くコムアイさんで水曜日のカンパネラを聴きたい方は、公式サイトをチェックしてみてください。
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