ランキングを発表!
まふまふのここが凄い
10代から20代の若者から絶大な支持を誇る、マルチクリエイターまふまふ。
レコード会社に所属せず個人活動で知名度を上げ、オリコン上位や大規模なライブを達成しています。
彼の凄いところは「マルチな才能」と「鋭い感性」、そして「親しみのあるキャラクター」。
ニコニコ動画での歌い手活動からスタートし、ソロ、ユニット、バンド、ボカロP、楽曲提供…。
実に幅広い活動で成功をおさめています。
また、歌唱、作詞作曲、編曲、その全てを一人でやってのける実力を持っている点もポイント。
彼の表現したい事柄がストレートに詰め込まれた歌詞で、心に刺さります。
音楽にとどまらない魅力
さらに、YouTubeにある「まふまふちゃんねる」はなんと登録者数130万人を突破しました。
このチャンネルでは楽曲のMVはもちろんのこと、楽しい企画動画などもアップされているのです。
本人やその周囲の仲間の人柄をさらけ出しているため、見ると不思議と親近感が湧くでしょう。
登録者数100万人を突破するというのは、多くのYouTuberが目指しつつも中々達成できない壁。
それすら成功してみせるのはとてもカッコいいです。
今回は、そんなまふまふの楽曲を厳選し、おすすめ人気曲ランキングを発表!
「歌ってみた」でのカバー曲は除き、まふまふ自身が作曲したものを選定しました。
ぜひお楽しみください♪
10位 罰ゲーム
まるで罰ゲームのような人生
まふまふの作品の中でも特にダークな要素をもつ「罰ゲーム」。
誰かを救うことすらできない自分に「偽善」を感じ、どこまでも闇へと沈んでしまいます。
生きることも死ぬことも辛い。
そんな人生を「罰ゲーム」であると歌っているのです。
現代では「純粋さ」や「正当性」よりも、こういった「ダークな要素」が支持される傾向にあると聞きました。
教科書どおりの価値観はもはや廃れつつあります。
「前を向いてポジティブに生きる」という美徳ではなく、「ありのままの悲しみ」を表現した作品。
個人の活動だからこそ惜しみなく出せる「固定概念にとらわれない」世界感に、多くの若者が共感したのでしょう。
時代の傾向を表す作品ともいえます。
9位 朧月
切ない息絶えそうな愛情
「朧月」は多くの難しい表現がなされていますが、おそらく「花魁」の心情が描かれた楽曲。
「花魁」とは上位の遊女のこと。
かつて恋をした相手に対する想いを胸に秘めながら、切ない心情を吐露しているのです。
この背景を意識して聴くと、いたるところに「息絶えそうな愛情」が感じられます。
和風なサウンドも歌詞の世界観を引き立てていますね。
8位 立ち入り禁止
ズタズタに傷ついた心
辛い経験から心を閉ざしてしまった少女の物語を描いた「立ち入り禁止」。
周囲の人から受けてきた「否定」により自信や生きる希望を失ってしまう過程は、リアリティがあります。
ズタズタに傷ついた結果、他者に対して心への「立ち入りを禁止」してしまった。
でも心の奥底では愛を求めてすすり泣いている。
「いじめ」や「辛い家庭環境」に苦しむ人には特に共感できる歌詞だと思います。
楽曲の最後には生きる希望を必死に探す様が綴られており、とても感動的。
キレイゴトではなく、心の底から生きることを肯定してくれている気がするのです。
聴きやすくて切れ味のあるサウンドも素敵ですね。
綺麗なメロディやアレンジだからこそ言葉が突き刺さります。