「Pure」について

アノ企業のCMに起用!〇〇ザイル?!

「Pure/You're my sunshine」(ピュア/ユア・マイ・サンシャイン)は、EXILEの通算27枚目のシングル。2008年2月27日にrhythm zoneから発売。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Pure/You%27re_my_sunshine

「Pure」は音楽配信サービスを行う「LISMO」のCMソングに起用されました。

その時のCM映像がこちらです。

当時のEXILEメンバーも「LISXILE(リスザイル)」としてCMに登場しています。

CMの最後にあの有名なEXILEダンスを踊るEXILE風リスモが可愛いですよね。

「Pure」の歌詞

「Pure」の歌詞は過去の恋愛の思い出?

「Pure」の歌詞を最後まで聴いた時、筆者はこの歌は「夢を追って都会でがむしゃらに頑張る僕が故郷に残した君を想う歌」だと感じました。

歌を聴く人によってそれぞれ解釈は違うとは思いますが、ひとつの意見として筆者の歌詞の解釈をお話ししていきたいと思います。

それでは歌詞を少しずつ紐解いていきましょう。

夢を叶えるため、僕は君を置いて1歩踏み出す

駆け出した僕の腕をつかむ君の目が
素直と淋しさ混じり合っていた
過去をくやむようなことはしたくないよ
君の気持ち いつもそばで
感じてたいと思った

出典: Pure/作詞:ATSUSHI 作曲:Hitoshi Harukawa

「駆け出した」とは彼女の前から逃げ出そうとしたのでしょうか?

それとも、新しい環境へと1歩踏み出したという意味でしょうか?

その先の歌詞をみていきましょう。

君の目には「素直と淋しさ」があったとありますから、きっと僕は、夢に向かって新しい環境へ1歩踏み出したのでしょう。

だから汚れのない素直(Pure)な目をした君は、自分だけ置いて行かれるような淋しさを感じて思わず、腕を掴んだのだと思います。

過去(これまでの生活)をくやむようなことはしたくない、たとえ離れていても君の気持ちを感じていたいとありますね。

歌詞のこの部分からは、夢を叶えるために僕は、君を残して新しい場所で生活を始める、そして、1人置いていかれる君は淋しさを感じている。

そんな状況が思い浮かびます。

先の見えない未来、君は今何をしているのだろうか?

僕らは今を越えて 未来へと向かってく
10年後何をしてるだろう
あきらめた過去も場所も
きっとそこに君がいて たどるべき道を歩いてると 信じてる

出典: Pure/作詞:ATSUSHI 作曲:Hitoshi Harukawa

新しい場所で僕は、先の見えない未来に不安を感じながらも、がむしゃらに頑張っている。

ふと、君は今、何をしているのかと考える。

きっと僕があきらめた過去(あの場所でずっと君と一緒に暮らすこと)、君は今もあの場所にいて君がたどるべき道(僕以外の誰かと幸せに暮らしていること)を歩いているに違いない、そう信じたい。

「Pure」の歌詞のこの部分からは、そんな僕の想いが伝わってきました。

君には幸せでいて欲しい

君が見つめる先が
希望に満ちていてほしい
その中に きっと僕もいて
少しでも幸せを感じたら
きっとそれでいい
そして君の目が素直だけで 溢れてる

出典: Pure/作詞:ATSUSHI 作曲:Hitoshi Harukawa

君が見つめる未来は希望に満ちていてほしい。

君の過去に僕がいて、思い出すと少し幸せになれる、僕のことはそんな存在でいい。

君の目から淋しさが消え、汚れのない素直さだけが残っていればいい。

この歌詞には僕が今の君を思い「どうか幸せでいて欲しい」と願っている、そんな気持ちが伝わってきます。