「ゲット・バック」にポール・マッカトニーが込めた想い。
ジョン・レノンに還ってきて欲しいという強い願い。
実際にはこの想いは届かず叶わない願いでした。
オノ・ヨーコに対して非礼がある曲でもあるのですからそれも仕方のないことです。
しかし転がる石のように帰属する場所がない人々に原点回帰を促すこの歌は別の形で愛されます。
歌詞はジョンに向けられてはいますがリスナーは個々人で解釈する自由があります。
またシンプルなロックンロールですから耳馴染みがいい曲です。
どこかフラフラしていて遠くへ行ってしまいそうな人に向けてこの曲を捧げてみては如何でしょうか。
あくまでも皮肉と受け止められない信頼関係が大事ですが。
偉大すぎて誰もその頂きを超えることができないビートルズの最後のアルバムの最後の曲。
様々な想いで聴かれた名曲に違いありません。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
OTOKAKEで振り返るビートルズ
「ゲット・バック」のB面曲
OTOKAKEにはビートルズの関連記事がいっぱいあります。
中でも「ゲット・バック」のシングルB面曲をご紹介。
ジョン・レノンが書いた「ドント・レット・ミー・ダウン」の記事です。
ジョンのヨーコへの愛を汲み尽くしてみました。
ぜひご覧ください。
ビートルズ【Don't Let Me Down】歌詞を和訳して独自考察!ヨーコに捧げたラブソング? - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
「Don’t Let Me Down」は情熱的なラブ・ソングで愛ゆえの悲痛ささえ漂う名曲です。ジョン・レノンがヨーコへの痛々しいラブを裸のままで提出します。この曲の歌詞を和訳しながらジョンがヨーコへ抱いた偉大な愛を紐解いてゆきましょう。
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