失恋お掃除人（乃木坂46）はあのメンバー率いる○○軍団の楽曲！コミカルなMVは必見！【歌詞あり】

「失恋お掃除人」は2017年10月11日発売の19作目のシングル「いつかできるから今日できる」のType B収録曲です。

若月佑美が率いるユニット若様軍団の楽曲で、コミカルな振り付け・MVも見所となっています。

他のメンバーも、３期生の梅澤美波・阪口珠美・山下美月と、美少女揃いですね。

今回はそんなメンバーによる「失恋お掃除人」を紹介します。

MVはドラマ仕立てで、名探偵(?)兼失恋お掃除人「割り箸」を演じる若月佑美、女刑事(?)兼「スプーン」を演じる山下美月、

監察官(?)兼「フォーク」を演じる阪口珠美、そして、機動隊(?)兼「ナイフ」を演じる梅沢美波の４人が

「国宝級の割り箸」を救うという奇想天外なストーリーです。

若月佑美の持ちネタである箸くんや、犯人の似顔絵を描くシーンでは阪口珠美の絵、山下美月のサンシャイン池崎のモノマネなど

乃木坂46の冠バラエティ番組、『乃木坂工事中』のネタが満載なことでも話題になっています。

監督を務めた伊藤衆人氏は乃木坂46では「白米様」、「意外BREAK」、「ブランコ」などの多くのMVを手がけている監督である他、

衣装は若月佑美自身がこだわり抜いたということもあり、ファンは必見のMVといえるのではないでしょうか。

「失恋お掃除人」とは一体何なのか...！？

気になる歌詞をピックアップして紹介します！

歌詞の冒頭は失恋で立ち直れない女の子が一人カラオケで別れ歌ばかり歌っているというところから始まります。

カラオケでやけ食いしても立ち直れない...そんな歌詞に続くのが、「フッフ〜♪」という合いの手が軽快な「そんな皆様に耳よりな情報」という歌詞です。

「失恋お掃除人」とは、廃品回収業のように、電話をかければすぐに駆けつけてくれる「もう終わったロマンスの回収業」。

整理のつかない恋心を整理してくれる人たちのことだったのですね。

人の恋をゴミみたいに扱った上、失恋に対してポップすぎるんじゃないかと思う人も多いかもしれません。

しかし、失恋して、いくら想いを断ち切ろうとしてできないという経験をしたことがある人は、本当にこんな人たちがいてくれたらどんなに楽だろうと思いますよね。

悲しすぎて自分ではどうにもできないから、もういっそ事務的に片付けてほしいという感じですよね。

続きの歌詞も見ていきましょう。

「失恋お掃除人」がしてくれるのは、捨ててしまいたい恋心の「片付け」、そして傷ついて流した涙の「拭き取り」、忘れたい「思い出」の消去です。

いちいち掃除になぞらえた歌詞ですがちゃんと失恋の辛い部分を言い当てていて絶妙ですね。

どうしても部屋が片付けられない時、誰かが強制的に片付けてくれれば...と思う人が多いから業者があるのでしょうが、そんな感じでしょうか。

このくらい強引に気持ちの整理をつけてほしいという気持ち、少しわかる気がします。

「粗大ごみ」が、自分で捨てるのは大変で業者に来て引き取ってもらうしかないように、「恋」も自分で踏ん切りをつけることは難しいことから、「恋は粗大ごみ」と例えたのでしょう。