「She Will Be Loved」って、どんな歌だっけ?
「She Will Be Loved」はMaroon 5のデビューアルバム「ソングス・アバウト・ジェーン(Songs About Jane)」の中の1曲として、2002年に発売されました。
ちなみにこのジェーンはボーカルであるアダムの元ガールフレンドの名前です。使用にあたっては、ちゃんと彼女の許可をとったそうですよ!
その後、2004年7月にシングルカットされ、アメリカのシングルチャートでは最高5位、イギリスで4位、オーストラリアで1位を記録しています。
世界中で人気を得たこの曲は、日本でも2004年12月から放送された化粧品会社のCMに使われたことで、広く知られるようになりました。
意味深なMVのストーリーを解説!
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ストーリー&登場人物の相関関係
甘いイメージのメロディの楽曲なのに、この昼ドラのような展開は一体…!?と、ちょっと驚く人もいるかもしれません。
ここで、このMVのストーリーや登場人物の設定を詳しく説明しますね!
まず、主演の男性はボーカルのアダムです。アメリカの「ピープル」誌の「世界で最もセクシーな男性」に選ばれたこともある彼だけに、色男の役がハマっていますね。
彼が最初に一緒にいる若い女の子はガールフレンドで、彼女のお父さんは大富豪という設定。その妻は、いかにもアメリカのトロフィーワイフという感じの金髪美女です。
この女性を演じているのはケリー・プレストン。他にはトム・クルーズ主演の「ザ・エージェント」などに出演している女優です。
アダム演じる男性は、ガールフレンドよりその母親が気になって仕方がありません。そして、気難しい夫とうまくいっていない彼女の方も、次第に彼に惹かれていきます。
最終的に2人の仲はガールフレンドにも知られてしまうところでMVが終了します。
これから、どんなドロドロの展開になるのだろう…?と思わずハラハラしてしまいますね。
【歌詞和訳】「She Will Be Loved」の歌詞の意味は?
昼ドラもどきのMVでドキドキしたところで、いよいよ歌詞の内容に迫ってみましょう。
雰囲気を重視して意訳しているところもありますので、その点はご了承ください。
歌詞はここから!
Beauty queen of only eighteen
She had some trouble with herself
He was always there to help her
She always belonged to someone else
出典: She Will Be Loved/作詞:A.Levine/J.Valentine 作曲A.Levine/J.Valentine
I drove for miles and miles and wound up at your door
I've had you so many times but somehow I want more
出典: She Will Be Loved/作詞:A.Levine/J.Valentine 作曲A.Levine/J.Valentine
延々と車を走らせて、やっと君の家にたどり着いたんだ
何度も君を手に入れたけど、どういう訳かもっと君が欲しくなるんだ
I don't mind spending every day
Out on your corner in the pouring rain
Look for the girl with the broken smile
Ask her if she wants to stay awhile
And she will be loved
出典: She Will Be Loved/作詞:A.Levine/J.Valentine 作曲A.Levine/J.Valentine
土砂降りの雨の中を、君の家のそばに立ち尽くす
そんなこと、毎日だって平気なんだ
ただ、壊れた笑顔のあの娘を探して聞きたいんだ
少しの間、ここに居たくないかい?
そうしたら、彼女は愛されるんだよ