夢と現実
飛ぼうとしたって
羽根なんかないって
知ってしまった 夏の日
出典: stage of the ground/作詞:藤原基央 作曲:藤原基央
子供の頃、一度は、大きな夢や野望を抱くものです。
しかし、大人になるにつれてその気持ちも次第に薄れてきます。
それは自分には不可能である現実を知り、夢を諦める瞬間があるからです。
そんな残酷ともいえる、切ない気持ちを赤裸々に例えた冒頭の歌詞です。
未来へ繋がる道
迷いながら 間違いながら
歩いてく その姿が正しいんだ
君が立つ地面はほ ホラ
365度 全て 道なんだ
出典: stage of the ground/作詞:藤原基央 作曲:藤原基央
時には間違った選択をしてしまったとしても、歩き続けることが大切。
立ち止まってしまっては何も進めない。
君の立つ場所にはたくさんの道があって、それら全ての道が正解でも間違いでもない。
どの道を選んだとしても、それは”君”の人生の大切な道の一つなのだから。
例え、間違っていたと思っていた過去があったとしても、それら全てを受け止めてくれる歌詞に、背中を押されます。
それと同時に、モデルとされる子供がこの先の人生で進む道に迷うようなことがあっても、大丈夫だよと言っているようです。
君は一人じゃない
迷った日も 間違った日も
ライトは君を照らしていたんだ
君が立つ 地面は ホラ
365日いつだって
出典: stage of the ground/作詞:藤原基央 作曲:藤原基央
この歌詞の前に”あの月”と”あの星”という言葉があります。
光り輝く月と星は、ここでいう”ライト”を示しており、いつでも空の上から君を見守っていることを指しています。
それは、365日休むことなくいつまでも。
自然から語りかけられる優しさが、苦しい時や哀しい時に全て包み込んでくれるようです。
そして、それらの経験は人が人生を歩んでいく上で必要なことであり、迷うほどに逞しく成長していくことを教えてくれます。
まとめ
いかがでしたか?
「Stage Of The Ground」の曲目やアルバム「jupiter」を目にして懐かしいと思った人も、少なくないのではないでしょうか。
デビューから第一線で活躍しているBUMP OF CHICKENの魅力を再確認してもらえたでしょうか。
もちろん、初めて目にした人も少しでも魅力を感じてもらえたら幸いです。
BUMP OF CHICKENの「Stage Of The Graund」。
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